2020年6月9日火曜日
13の神々~5の神~フォブ(倍音の音)
5の神~賢者の神~フォブ(倍音の音)
東西南北にそれぞれ立ち天を支える4神の中心をマヤでは『ティホ』といいます。
その場所を守るのが『賢者の神』です。
叡智を与えられ、自分の望みを叶える能力に長けています。
ただし、望みをかなえるにはそれ相当の責任が伴います。
その責任を自覚してこそ、自信を持って望みが叶えられます。
いずれそれは自身の欲望だけではなく、周囲を励まし、活気づける役割を果たすでしょう。
2020年6月7日日曜日
13の神々~4の神~カヒブ(自己存在の音)

4の神~太陽の神~カヒブ(自己存在の音)
マヤの神話では4兄弟神が東西南北に立ち、天を支えていたとされています。
神の化身『太陽』を支えていた神、すなわち『太陽の神』とされています。
柱のごとく絶えず天を支えているため、この守護神は一か所に落ち着いているのが特徴。
一見大人しく、能動的にも見受けられますが、土台を安定させる能力が高いため、内面に注意を向け揺るぎない信念で行動し周囲を支えます。
対外的に目を向けると、保守的、内向的とネガティブなイメージがついてきますが、
縁の下を支える欠かせない存在です。
2020年6月6日土曜日
13の神々~3の神~オシブ(電気の音)

3の神~雨と風の神~オシブ(電気の音)
生命の源である雨は、人の喜びを自分の喜びとするように、
この神はあらゆることにおいて人々に喜びや感動を与えます。
多くのことに興味を持ち、風のように軽やかに移動し、多くのことを吸収し、
それを人々に伝え、活気づける働きをします。
電気がスパークするように、活気があり、同時にその反動も激しいのが特徴。
風のように自由に、雨のように惜しみなく恵みを与える事こそ、周囲を活気づけ、
自身の最大の喜びを得ることとなります。
2020年6月5日金曜日
13の神々~2の神~ケブ(月の音)
2の神~死と生贄の神~ケブ(月の音)
マヤの神話では『ツアコル』と『ビトル』という二神が破壊と創造を4度繰り返し、現在の5度目の世界を作ったとされています。
その破壊から創造を手助けしたのが『死と生贄の神』
その献身さが世界を創造したように、この神は自ら献身の道を行きます。
常に何かと対峙させ、競い、自分を見出し、全体の中でその能力を惜しみなく発揮することで、周囲とともに幸福を味わうのです。
周囲への不満や怠慢、快楽への堕落は大きな代償を払うきっかけとなる傾向にあります。
心の中で己と他者を退治させ、常に挑戦し、その能力を周囲へ貢献する役割で組織化を図る能力を得ます。
2020年6月4日木曜日
13の神々~1の神~フン(磁気の音)
1の神~月の女神~フン(磁気の音)
マヤ文明では数字は『点』と『棒』で表します。
点が一つなら『1』、二つなら『2』と続きます。
そして、『5』を数えるときは棒が一本となります。
点が一つ、棒が一本の場合は『6』、
棒が二本になると『10』、点が一つ、棒が二本の場合は『11』
とこのように数字を表していきます。
大変興味深いですね。
さて
話を13の神々についても戻していきます。
マヤ語で『フン』は1番、最高、ナンバーワンなどの意味合いを持ちます。
意思を統一し、迷いのない決断力で周囲を引き付け、リーダーとしてパワーを発揮する能力を秘めています。
心に二面性がなく、思いを具現化するため、行動するだけで次々と物事が形つていくのが特徴。
意思を発揮するのが最も高いと言えるでしょう。
ただし、迷わず突き進める能力が、周囲への誤解を招き疑心暗鬼になったり、大柄な態度をとるようになることもあります。
他者を認め、話をよく聞くことが大切です。
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