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2022年11月22日火曜日

2022年11月22日



今日はKin 188。

『青い夜』の13日間の6日目。『黄色い星』の日。

気品の力を持つ『ウサギの神』に守護される日です。


可愛いもの、綺麗なものが大好きな性質があります。

オシャレしてお出かけすると良いでしょう。


環境が乱れるとモチベーションが下がる傾向があります。

やる気が起きなかったり、捗らない時は、一旦手を休めて、お掃除をしてみるといいでしょう。


一つの事に集中して行動すると成果が上がる傾向があります。

いろんなことに手を出さずに、一つ一つ片付けていきましょう。


遊び心を取り入れる更に良い成果が期待できます。

真面目になり過ぎずに、少し肩の力を抜いて、遊び心を取り入れましょう。


整理整頓が重要になります。

身の回りの整理整頓だけでなく、時間の整理整頓も重要です。

特に、公私混同せずに、仕事は仕事、遊び歯遊びと時間に区切りをつけて、夜はしっかり休みましょう。


6日目の今日は、『行動』がキーワード。

考え過ぎて失敗を恐れて行動をしないのはもったいないです。

失敗は成功の元。

あれこれ考え過ぎずに、とりあえず、行動してみましょう


今日のキラキラさんは『黄色い星』と『青い夜』さん。

思い切ってご自身が思ったことを行動に移してみましょう。


今日のワクワクさんは『赤い空歩く人』と『白い鏡』さん。

いつもとは違った行動で視野を広げてみましょう。


今日のノリノリさんは『青い猿』と『黄色赤い竜い戦士』さん。

目標、目的に沿った行動がオススメです。


今日のハラハラさんは『白い鏡』と『赤い空歩く人』さん。

ちょっと嫌な事があるかもしれませんが、意地を張らずに流れに身を任せましょう。

2020年10月12日月曜日

マヤ暦から見る相性~ガイドキン

 これまで、マヤ暦から見る『良い相性』を紹介してきました。


『神秘キン』『類似キン』『反対キン』


この3タイプは相互に相性の良さを感じ合え関係性と言えます。

(『反対キン』に関しては、初めは悪い印象を感じあう事が多いかもしれませんが)


次にご紹介する『ガイドキン』は一方的に好感を持つ関係性になる事が多い相性です。


『ガイドキン』とは、自分を導いてくれる存在を指します。


『ガイドキン』にあたる人は、その存在が自分にとって、目標や指標になり、身近にいると、ヒントやチャンスを与えてくれたり、手助けしてくれる人となる事が多いです。


ただし、その存在に好意を持っても、相手からは好意として返ってこない可能性が高く、精神的距離を保たなければ依存心が高まる事も。

また、相手が優しい人であった場合などは、共依存の関係になる事があります。


与えられた事に感謝し、相手を思いやる気持ちをしっかり持たなければ、関係は破綻する恐れがあるので気を付けましょう。





2020年10月5日月曜日

マヤ暦から見る相性~反対キン

マヤ暦から見る相性で、興味深い相性に『反対キン』というのがあります。

この関係性は、お互いの性質、性格が全く正反対であるのが特徴です。

その為に、特に初対面では、お互いに悪い印象を持つ場合が多いです。


そんな関係の相性が、なぜ、良い相性と言われるのでしょう?


実は、この関係性は、お互いの性質を認め合う事で、最強のパートナーになる可能性が最も高いのです。

正反対の性質を備えているため、お互いの性質を補い、助け合う事が出来るのです。

例えば、悩んでいる時に、反対の角度から感想を聞かせてくれたり、自分には苦手な事も、相手にとっては楽しんで取り組んでもらえることだったりと、支え合う関係になりえるのです。


マヤ暦占いを生業にしている方では、この関係を『チャレンジパートナー』と表現する方もいます。


とても良い表現だなと思います。


親子や兄弟間にこの相性が見られることが多く、信頼できる友人などにも見られます。

そして、異性間では特に『一目惚れ』に多く見られます。

この原理は、出会った際に、男女という性的真逆な性質を受け入れることにより、相手を自然と認めて、受け入れるから起きるのではないかと考えます。


遺伝子学的にも、正反対の遺伝子構造を持つ男女は惹かれやすく、より良い遺伝子を残しやすいと言われています。


「喧嘩するほど仲がいい」と言われるカップルはこの関係性に当てはまる場合が多いでしょう。





2020年9月29日火曜日

マヤ暦から見る相性~類似キン

マヤ暦から見る相性はいくつかありますが、その中で最も強いつながりを感じ合う相性は全部で4つ。

しかし、出会っても強力にその関係を感じない相性があります。


『類似キン』


ドキドキ、ワクワクするといった関係ではなく、互いを空気のように違和感なく自然に受け入れ合える関係です。

初対面でも違和感がなく打ち解ける事が出来ますが、あまりにも自然なため、互いの相性の良さが意識できないことも多いのが特徴です。

刺激し合う、干渉し合うという事はあまりないのですが、同じ目標の為に互いの役割を以って協力し合える関係性であると言えるでしょう。

その為か、長く連れ添う夫婦や、家族、友人、気の合う仲間にこの関係性が見られます。

これはマヤの神話から由来します。

かつて20の神々は二手に分かれ、対になってそれぞれ10の太陽の周りを回る惑星を守っていたと神話に描かれています。
(このうちの『マルデク』という惑星は消滅したとされています)

それゆえに、この神々の守護を受けた者同士が出会うと、一つの事に関して互いに守っていこういこうという意識が働き、自ずと距離が近づき、同じ目標の為に行動し続けるようになったのだと言われています。

周囲の中に、まるで空気のように自然な雰囲気でいられる人がいれば、それはこの『類似キン』関係にあるかもしれませんね。



2020年9月24日木曜日

マヤ暦から見る相性~神秘キン

 マヤ暦から見る人間関係の中で、強い結びつきを感じ合う最もポピュラーな4つの相性があります。


20の神々のエネルギーによって影響されるもので、


 ・神秘キン

 ・類似キン

 ・反対キン

 ・ガイドキン


この4つに分けられます。


一つのKINに対して、この4タイプの相性良い相手が存在します。

この相性の性質を知ることで、恋人や家族、友人や職場での人間関係で生まれる


「どうしてこの人とは・・・?」


という疑問がたちどころに理解できるようになると思います。



さて、まず『神秘キン』とは?


この相性はお互いに強く「惹かれ合う」関係性です。

初めて会ったとしても違和感なく打ち解け、話が弾むことが多いでしょう。

ドキドキやワクワクといった感覚に溢れ、お互いにポジティブになれる間柄になり、

時間を忘れるくらいに楽しく過ごす事が出来ます。


異性では恋人になるケースが多く、その他に、親友や家族など身近な人で強いつながりを感じ合う間柄に多く存在します。

身近にいると励まし合い、支え合い、刺激し合い、長く良い関係性が期待できる相性です。







2020年9月23日水曜日

マヤ暦から見る相性

 マヤ暦ライフアドバイスでは、個人間の相性を知る事が出来ます。


『神は人を配置してメッセージを伝える』


マヤの民はそう考えていました。

出会いや人間関係は神が現世の人々に与えるメッセージであると。


人とのつながりで己を知る事。

人とのつながりで未来を育む事。


恋愛、友情、家族、仕事などなど

人は様々な人々との関わりを持っています。


ご自分が周囲の人々とどのような関係性を持っているのか、マヤ暦で解き明かしてみてはいかがでしょうか?

より良いお付き合いが出来るようになると思います。





2020年9月11日金曜日

13の神々エネルギー~銀河の音

毎日入れ替わる神々は20の神々の他、13の神々があります。


13の神々のエネルギーは人の体と、体を使う傾向が脳に宿ると以前ご紹介しました。

 意識と銀河の音

このエネルギーは行動パターンや考え方に現れます。


それにより、リーダー的な存在になったり、プロデュースが得意になったり、組織化したりと、能力が分かれ、役割を担うことにつながります。


反面、『癖』としても現れます。

失敗や揉め事の原因にも関係することが。


長所として捉える事も出来ますが、行動の度が過ぎると短所になる事も。


ご自身の銀河の音を客観的に捉え、思考や癖を理解し、活用することで、より良い暮らしが期待できます。




2020年9月9日水曜日

無意識とは?

 マヤ暦占いで言う『無意識』は、毎年の誕生日に入れ替わります。


マヤの人々は、20の神々のうち、毎年の誕生日に巡ってきた神が、それからの1年を守護すると考えていました。


『顕在意識』の深層下に『潜在意識』が存在しますが、『無意識』は更に下の層に宿ります。


みなさんはここで改めて疑問が生じるのではないでしょうか?


「一つの心に、更に別の意識が宿るのか?」


そうなんです。


一言では説明しきれない、人の心の複雑さを、マヤの人々は暦を通して読み取っていたのです。


年ごとに、ご自身の価値観に、ほんの少しではあると思いますが、違いが生じたと感じたことはありませんか?


それはおそらく『無意識』の影響でしょう。


20の神々が入れ替わり宿ることによって、様々な価値観を体現し、多様的な人々の存在を受け入れる人間性が育まれるように神が与えてくれたと、マヤの人々は考えていました。


『無意識』はその時の出会い、出来事にも影響します。

人々との相性も変化し、付き合いが深くなったり、離れたりと交流にも変化が現れるでしょう。


マヤ暦占いでは、この『無意識』の流れや相性などを読み取り、運勢を診断していきます。


いかがでしたでしょうか?

複雑と言われる『マヤ暦占い』ですが、それは人の心や行動が多様している故の事なのです。


これらをカテゴリーごとに訳、20と13のタイプ別に分類したマヤの人々の叡智は計り知れません。


是非、ご自身がどんなタイプで、どんな『無意識』の状況にあるのかお知りになると、これからの過ごし方に役立つと思います。




2020年9月3日木曜日

顕在意識と潜在意識

 前回の投稿 20の神々と意識 の中で、20の神々のエネルギーは複数通りに影響を及ぼすとお伝えしました。

ではどのように影響するのでしょう。

何度もお伝えしておりますが、20の神々のエネルギーは『意識』となり、人の心に宿ります。

そして、生まれ持った人間性を格付ける意識は『顕在意識』と『潜在意識』に分かれます。

260のタイプのうち、多くの場合はこれらは全く別のものが組み合わされます。

つまり、一人の心に、異なった意識が同時に存在するのです。

不思議ですよね?

ですが、みなさんはご自身の心の中に全く異なる性質の価値観をそれぞれ感じ取ることはありませんか?

そんな時は、迷ったり、ブレて居るのではないか?と自信を無くしたり、自己否定したり、はっきり言葉にできなかったりといった経験をされたのではないでしょうか?

そういう複雑な人の心理を、マヤの人々は実に正確に細分類しました。


ではそれらはどういった関係性なのでしょうか?


『顕在意識』は表面化しやすい意識として認識されています。

わかりやすく例えると、『見た目に認識しやすい性質』です。

『潜在意識』は心の奥の方に潜っているように存在する意識となります。

そのため、周囲からは認知されにくく、場合によってはご本人でさえも気づいていない事も。


人の心は複雑と言いますが、マヤ民族の視点から見ると、なるほど複雑になるのもわかります。

では、マヤの人々はこの複雑な心の在り方どのように捉えていたのでしょう。

彼らは人の心を植物の木に例えていました。




『顕在意識』は木に例えると『枝』『葉』

これらは現世において活動やコミュニケーションに役立てるツールとして神が与えてくれたのもとされていました。

『潜在意識』は木の『根』

現世においての目的や活動のエネルギー源として神が与えてくれた性質であるとされていました。


神々は人に異なる『意識(価値観、性質)』を与えるのは、そのことによって人が悩み、迷い、苦しみ、そしてそこから学んで成長することを願ってのこと。

そして、『見た目』の『顕在意識』だけではなく『潜在意識』である『根』も大切にし、木がやがて『花』や『実』を付けるように、人々も心豊かに在ってほしいとマヤの人々は解いていました。


さて、いかがだったでしょう。

2回にわたって『顕在意識』と『顕在意識』についてお伝えしてまいしましたが、ご理解いただけたでしょうか? 

「マヤ暦は難しい」というご意見が多かったため、私なりにご説明させていただきましたが、やはり複雑な説明になってしまったと実感しております。

今後、更にわかりやすくご説明できるように、文章力を磨いてまいります。

2020年9月1日火曜日

20の神々と意識

前回の投稿で『意識』は人の心に宿った、20の神々のエネルギーであるとお伝えしました。


『意識』は3種類に分けられます。

『顕在意識』『潜在意識』『無意識』 この3種類です。


今回は『顕在意識』『潜在意識』についてご案内します。

ここで疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

『意識』は人の心に宿るのに、なぜ何種類もあるのか?

その疑問に詳しく触れていきたいと思います。


以前マヤ暦のサイクルについてご説明しました。


『意識』は『20の神々』が毎日入れ替わり生まれた人の心に宿ります。

その毎日入れ替わる神々のエネルギーが『顕在意識』です。

では『潜在意識』はどのように宿るのでしょうか?

『20の神々』は毎日入れ替わる際、13の神々が『1』の時、その後13日間暦の表側で入れ替わる神々のエネルギーの裏で、緩やかにそのエネルギーを発揮します。
13日間ごとにこれが繰り返されます。それこそが『潜在意識』なのです。


少し複雑かもしれませんね。

つまり20の神々のエネルギーの影響作用は複数通りあり、それが地球上のあらゆる出来事や、私たちの心への宿り方に影響を与えているという事なのです。

この点が、「『マヤ暦』は難しい」と言われる所かもしれません。


マヤの民は遥か太古から数多の星を観察し、多くの地球の出来事を記録し、宇宙と時の流れと地上の出来事を検証し、正確無比なカレンダーや建造物を残した人々でした。

その正確性から、複雑な宇宙の仕組みについての解釈にも至っていたのかもしれません。
残念ながら、多くの書物が宣教師たちによって廃棄されてしまったため、それらについては空想でしかありませんが。

ただし、マヤの民の一見複雑かつ立体的な宇宙感覚は神聖暦『ツォルキン暦』にも反映されており、私たち人間の複雑な心を在り方を見事に解いていると言えるでしょう。

次回は『顕在意識』『潜在意識』がどのように宿っているのかをご説明したいと思います。




2020年8月31日月曜日

意識と銀河の音

 マヤ暦占いで必ず登場する言葉に


『顕在意識』『潜在意識』『銀河の音』


というのがあります。


これらは何か?

実は、神々から受け継いだエネルギーの事なのです。

マヤ暦から見る個性 で13の神々と20の神々がそれぞれ宿るとお伝えしました。


20の神々は『顕在意識』『潜在意識』として、人の心に、

13の神々は『銀河の音』として、人の体、もしくは体を司る脳に宿ります。





心と体に影響するエネルギーがそれぞれ別の性質というのは、マヤの特有の考え方です。

非常に興味深いと思います。


例えば、こんな人に出会ったことはありませんか?

価値観がとても似ているのに、やり方が全然違う人。
癖は似ているのに、価値観が全く違う人。

それは、『価値観=意識』『行動、癖=銀河の音』それぞれ違うものが、それぞれに宿っているからなのです。

心と体にそれぞれ宿るエネルギーを組み合わせ、細分化させることで、
マヤ暦占いは260パターンの個性診断を導き出しているのです。


いかがでしょう?
マヤ暦占いの個性診断に関してご理解が深まりましたでしょうか?

『顕在意識』と『潜在意識』に関しては、次回以降ご案内したいと思います。

2020年8月27日木曜日

黒キンとは?

マヤ暦占いの260のサイクルの中に『黒キン』というエネルギーを持つものがあります。

5分の1の割合でランダムに存在します。

通常の日より、宇宙と地球のエネルギー が高まる日と言われ、普段よりも活発になる傾向があります。

例えば、猛暑、爆弾低気圧などの自然現象。政権交代、暗殺事件などの社会現象など。

身近なところでは、体調不良を感じたり、予定がうまく進まないなど、何かと翻弄されるのが特徴です。

そのため、マヤンシンパシーでは、『黒キン』が巡ってきた日は、なるべく午前中から活発に行動するようにとおススメしています。

先んじて行動することにより、後の時間にエネルギーの滞留を防ぐことが期待され、それによって「振り回された」という疲労をより感じなくなるためです。


さて、『黒キン』は、日々の出来事だけではなく、生まれてくる子供にも影響を及ぼします。

つまり、『黒キン』の日に生まれた人は、その強いエネルギーを受け継ぎ、非常に影響力の強い性質を持ち合わせるのです。

例えば、日本では歴代の総理大臣に多く、世界的にはビートルズの4人が全員『黒キン』と言われています。

4人とも全員『黒キン』になる確率はわずか0.0016%。

希少性と、彼らが短期間の活動にも関わらず、広く世界で活躍したことに頷ける気がします。

ただし、彼らがこれほどまでに著名になったのは、彼らの情熱と努力があったからであることは、言うまでもありません。




2020年8月26日水曜日

キンとは?

キンを表すマヤ文字
 

マヤ暦占いでたびたび耳にする『KIN(キン)』という言葉。

これはマヤ語で『日(にち)』を表します。

マヤ文明ではカレンダー同様、『日』も重要とされていました。

そのため、この文字はしばしば、最高神『太陽』を表す文字としても表現されています。

『太陽の神』は全てを包含する神ですから、瞬間的な時間がすべての時空を意味しているという、マヤの民の宇宙観を表しているのかもしれませんね。


カレンダーの中ではこの文字は日数をカウントする際に使われます。

例えば『16日』という日は、マヤでは『16キン』と呼びます。


マヤ暦占いでは、この言葉はナンバーの意味合いを持ちます。

始めに、生年月日から260のタイプ分けをします。

これは『ツォルキン暦』をもとにするのですが、この時に260のうちの何番目にあたるかを表す際に、使用します。

例えば、260の中で45番目にあたる場合『KIN 45』と表示します。

これば10進法に置き換えた表示の仕方で、20進法のマヤ文明では『2 ウィナル 5 キン』または、『2 イミシュ』と呼ばれます。

この表し方では当然わかりにくいですよね??


ということで、マヤ暦占いで使われている『KIN(キン)』とは、260のタイプ分けする際に何番目に当たるかを表す『ナンバー』の意味合いとして使われるようになったのです。


マヤ暦は聞きなれない言葉が多く登場しますが、知っていくうちに魅力的に感じていけると思います。

今後も是非ご興味ください。

2020年6月23日火曜日

マヤ暦の仕組み

マヤの暦は17~19種類あると言われています。

地球の自転を数える太陽暦から、長期暦(約5千年サイクル)、月、金星などの惑星の周期を数える暦まで多彩です。

その中で、20進法と13進法で構成される260日サイクルの暦『ツォルキン暦』

20の神々と13の神々からなる暦。

これは神事や子供の将来の職業を占う上で非常に重要とされ、現在の太陽暦(グレゴリオ暦)に並ぶ『ハアブ暦』とともに日常的に活用されていました。




日付をカウントするには、必ずこの二つの暦をセットで使用していました。

現代のマヤ暦占いでは、この方法を用い、『ハアブ暦』をグレゴリオ暦に換算し、『ツォルキン暦』を組み合わせ、お生まれになった日まで遡り、『ツォルキン暦』からどの神々に守護されているのかを探り、個性診断をしています。

簡単にご説明しましたが、お分かりいただけたでしょうか?


『ツォルキン暦』と『ハアブ暦』は52年で同じ組み合わせに戻ります。

そのため、マヤでは52年という時間を重要視していました。

人生においては、生まれてから52歳までは「親からもらった人生」とされ、以降は「自分の人生」とされます。

つまり52歳が還暦となるのです。

なぜ、52年周期を重視していたのか?

大変興味深いですね。


まずは、ご自分が『ツォルキン暦』でどの守護神の時に生まれたのか?お調べになると、
ご自身にとって興味深い結果になると思います。

是非お試しください。

2020年6月21日日曜日

赤・白・青・黄

20の神々と13の神々をざっとご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

マヤでは毎日これらの神々が規則的にかみ合って1日を守護し、その日生まれた子の守護神になると考えられていました。

生まれた子は、守護神のエネルギーで性格や能力が授かるというのが教えです。

この考えがマヤ暦占いのベースとなるのです。


20の神々は更に、色によって区別され、またそれらの性質も特徴付けられます。

 → 創始。始まり、誕生のエネルギーを持つ。

 → 洗練。昇華、熟慮するエネルギーを持つ。

 → 変化。より成熟へと導くエネルギーを持つ。

 → 完結。まとめ、次の次元へつなげるエネルギーを持つ。


また人々は守護されている神々が持つ色を好むとされています。

それらの色を身につけていると、モチベーションやパフォーマンスのアップに期待が出来ます。

いかがでしたでしょうか?

みなさんはどの神々に守護されているのでしょうか?

次回は260日のサイクルについてお伝えします。


2020年3月29日日曜日

マヤの神々

毎日を入れえ変わるマヤの神々は、それぞれが役割を持ち、
私たちを守護し、そのエネルギーを与えてくれます。

そのエネルギーこそが、現代の人の視点に映る『個性』です。

それらには、価値観や能力が備わっており、発揮することで、より豊かに、幸福に生きるとされています。

また役割を担うという点では、自身の個性を発揮しつつ、他の個性を尊重し生かして、更に全体を発展させ、より豊かな社会作りの貢献を果たすとされています。

その神々の特性がどのようなものなのか、次回からは、それぞれ簡単な解説を始めたいと思います。

まずは20の神々から。

物事の性質や、人々の価値観に作用するものとされ、
私たち人間の心に宿り、価値観や好みを左右します。
また、現世の使命や行動目的として心に深く宿っているのも、この20の神々の役割が影響してます。

次回からは1神づつ、ご紹介したいと思います。



2020年3月28日土曜日

マヤ暦から見る個性

マヤの人々はそれぞれが個性を持っていることをよく理解している民族でもありました。

神々から受け継いだエネルギーそのものが、受け継いだ人々の『個性』となると考えられていたからです。

その仕組みが『マヤ暦』の独特な暦から読み取ることが出来ます。 

『ツォルキン暦』という260日周期の暦は20の神々と13の神々から成り立つ暦であることは前述しました。

20の神々と13の神々は異なる性質を持っていました。

20の神々は精神、存在エネルギーとされ、人々の心に
13の神々は運動エネルギーとして体、または体を司る脳に宿ります。

マヤの人々は、神々はそれらのエネルギーを人々に与える事によって、共存の為に役割を与えたと考えていました。

と、同時に人々が個性豊かに過ごす事の幸せを与えたと信じられていたのでした。

個性を生かし、役割を果たす事で満たされる幸せが、やがて民族の繁栄へと繋がったのです。

『働き方改革』が唱えられる今、マヤの視点から見ると『原点回帰』と言えるでしょう。

これまでの一方向の常識では行き詰まりを見せた文明の中で、ご自身の『個性』を見つめ直すことは、的外れに見えて、案外忘れていた本当の自分を取り戻すチャンスなのかもしれません。


2020年3月26日木曜日

ツォルキン暦

ツォルキン暦の模型
『マヤ暦占い』で欠かすことができない『ツォルキン暦』

古代のマヤ文明でも重要な暦でした。

365日の『ハアブ暦』に対して、この暦は260日の周期。

独自のサイクルを持つカレンダーはどのようにできたのか?

古代マヤ人は、地上の全ても物に神が宿ると考えていました。
そして、物質だけではなく、時間にも神が宿ると考えていたのです。

神々の意思を把握し、日々の営みに生かすこと、それがマヤの人々の豊かな暮らしへと発展していったと言えます。

260日の暦は、20の神々と13の神々の入れ替わりで成り立ちます。

これらの神々が、時間、あるいは1日を守り、その時の性質をなすと考えられていました。

20の神々にはたとえば『種の神(カカオの神)』『雨と嵐の神』『柱の神(葦の神)』などがあり、13の神々は数字から成り立っています。

この2通りの神々が掛け合わさり260日の周期をなしています。

マヤの人々は毎日入れ替わる神々のエネルギーをうまく活用して日々の暮らしに役立てていたと言われています。

また、人は誕生の時、その日の神々のエネルギーを受け継ぐと考えられ、毎年行われる新生児の祭りには、司祭が暦を読み取り、子供たちが受け継いだエネルギーにあった職業を占っていたと記録されています。

これらが、現代の『マヤ暦占い』の礎になったのです。

みなさんも、ご自分の誕生日にどんな神々のエネルギー受け継いだのか調べて知るのはいかがでしょう?

2020年3月24日火曜日

時の民

春分・秋分の日に現れる蛇のうろこ
古代マヤ文明の民は時を知り尽くした民族でした。

天文技術に優れ、太陽や星の位置から数々の暦を作っていました。

その中で最も日常的に利用されていたのが『ハアブ暦』と『ツォルキン暦』です。

このふたつは365日と260の周期から成り立ちます。

365日の暦『ハアブ暦』は太陽暦。
地球が太陽を周回する周期をもとに季節の変わり目を読み、主に農耕に利用していました。

前述したとおり、この計測は精巧で、その一役に上記の写真にあるピラミッドが買っていました。

マヤ文明の代表的な遺跡、『ククルカン』のピラミッドです。

このピラミッドは毎年春分と秋分の日に下段の蛇の頭につながっている階段のスロープに
うろこの形のように影が投影されるように設計されています。

この現象を利用し、観測の制度を上げていたと考えられています。

マヤ人の天文技術もさることながら、数学や建築技術に卓越していたということにも驚きます。

さて、もう1つの暦『ツォルキン暦』

この暦が『マヤ暦占い』の中で重要な役割を果たします。

どんな役割をはたすのか?
次回はそれらについて触れていきたいと思います。

2020年3月20日金曜日

マヤ暦とは?

発掘された遺跡 太陽の暦
メキシコを中心に北アメリカと南アメリカの中間に紀元前から広がった『古代マヤ文明』

太陽をはじめ、様々な物質に神々が宿ると考え信仰していたマヤ人は、日々の移り変わりに訪れる出来事にも、神々の影響を受けていると考えていました。

そのため、『暦』はとても神聖なものだったと考えられています。

マヤの暦の種類は現在の研究で17~19種類存在したと発表されています。

実に驚きの数ですね。

それらの暦はとても精巧で、365日のカレンダーは同じ時代の文明の暦よりも遥かに正確だったと言われています。
現在コンピューターで計測されたのもと比べるとその差は約6時間程度のずれしかなかったという研究結果も発表されるほどです。

カレンダーの作成に卓越していたマヤ文明ですが、それらをどのように利用していたのか?

次回はその点について触れてみたいと思います。