2025年10月8日水曜日

失敗が怖くて動けない心理

こんにちは。

マヤ暦ライフアドバイザーの田中 智咲斗です。

今日は、やりたいことがあるのに、やれずにモヤモヤしてしまう気持ちについてお伝えしたいと思います。

前回の投稿でも触れましたが、

・「やりたいことがあるのに、一歩が踏み出せない」

・「失敗するくらいなら、最初からやらない方がマシ」

と思われている方がいらっしゃるのではないでしょうか?

成功している人は

「失敗を恐れずに、勇気を出して、一歩前に進みましょう」

「失敗は成功のもと。積み重ねることが大事」

と助言してくれますが、その言葉だけでは簡単に行動に移せないものです。

でも、心の中ではもう一人の自分が「動け!動け!」と命じてる。

「失敗さえ怖くなければ」

そう思う方も多いでしょう。

人はなぜ、失敗を恐れるのでしょうか?



なぜ人は失敗を恐れるのか?

失敗を恐れる原因としては、一般的に次のような要因が考えられます。

・失敗=『恥をかく』『人から評価されない』と思い込んでいる

・失敗することで、自分の自信を失ってしまう

・脳科学的には『危険回避の本能』『防衛本能』であり未来への不安を回避している

どの要因も、ごく自然に湧き上がる感情です。

実際に、どんな失敗でも、経験すると他者から非難されたり、自分の自信を失ったり、やらなければよかったと後悔することもあるでしょう。

ですから、チャレンジすることはすごく勇気がいることで、賞賛に値するものだと私は考えます。

でも、現実はやはり結果を重視することが殆どですから、失敗することを恐れてしまうのも仕方のないことではないかと思います。



失敗がもたらす悪循環

では、失敗することを回避して、無難に過ごすことが良い選択なのでしょうか?

失敗を恐れるあまりに回避し続けると、次のような影響が考えられます。

・行動できない→チャンスを逃す→理想の自分とのギャップに自信がなくなる→さらに怖くなる

・「何もしない」選択が失敗に終わった時の後悔は、何かして失敗した時より大きい

・占いの観点から見ると、行動しないことで運気を活かせない

どれも、「もったいない」と思われるようなことばかりです。

あなたも、身近な人に対してそう感じた経験は少なからずあるのではないでしょうか?

だけど、本人にとっては『恐れ』のあまり、その後の影響まで予測がつかないのかもしれません。

それによって、悪循環が続くことになるのだろうと思われます。

『恐れ』もたらす悪循環がら逃れる方法はないのでしょう。



『恐れの正体』裏にある『孤独』

『恐れの正体』ーーーそれは『孤独』です。

人は無意識に孤独になる事を嫌がります。

だからこそ、世間の目を気にするのです。

それが失敗を恐れる『正体』なのです。

だけど、そこには大きな落とし穴があるのです。

失敗を恐れて、世間の常識に縋っても、本来の価値観とずれているため、常識だけを追いかけていると、生きづらさをどんどん感じる結果につながるのです。

世間とつながっていたいがためなのに、本末転倒では、悔やんでも悔やみきれないでしょう。



世間とはあなたの自身を活かす場所

人間とは群れをなす生物である以上、世間との関わりを切ることはできません。

だけど、世間とは決して同じ基準でいなければならない場所ではないのです。

違い合う個性が集まるからこそ、お互いを支え合うことができるのです。

常識とは『個性』の違いを調和させ社会を円滑にするための仕組みであり、常識を守ることが生きる目的ではないと思います。

自分自身の価値観を大切にしてこそ幸せにつながり、社会への貢献ができるのです。

メディアやSNSに溢れる欲望を高めるキーワードにかき消されて届きにくいですが、世間はあなたの本当の力が発揮されるのを待っているのです。



価値観や考えを再認識できる『マヤ暦』

『本当の力』それを発揮することが挑戦であり、成長への一歩でしょう。

『モヤモヤ』はそれができないから生まれるのではないですか?

でも、長らく自分自身の心に蓋をしてしまったり、人から受け入れられないことが続いた人にとっては、『本当の力』が何なのかわからなくなっている人も多いではないのでしょうか?

そういう時にこそ、自分を見つめ直すきっかけとして占いを役に立ててください。

因みに『マヤ暦』では個性を260のタイプに分類しており、より詳しく解析された『個性』を客観視できるでしょう。

自分の『価値観』や『考え方』、すなわち『本当の力』を再認識することができます。

失敗が怖くて動き出せなくてモヤモヤしている方は、ぜひ、自分の『本当の力』を見つめて下さい。

恐れる心の奥には、まだ見ぬあなたの力が眠っています。

その力を思い出した時、『恐れ』は『希望』へと変わるでしょう。