こんにちは。
マヤ暦ライフアドバイザーの田中 智咲斗です。
今回は、「占いは怪しい」と思っている方へぜひ知って頂きたいことについて触れていこうと思います。
実を言うと、私も占い師になる前までは、占いを怪しいと思っていました。
初めて怪しくないと思ったのは、『マヤ暦占い』に出会った瞬間でした。
占い師になってからは、私と同じような経験をされて瞬間に何度も立ち会ったことがあります。
「占いなんて当たらないじゃん」と言った10歳の少年
以前、チャリティーでお子さんの占いをした時のことでした。
お母さんに連れられてやってきた10歳の男の子が
「いいよ、占いなんて。」「占いなんて当たんないじゃん。」
と言いながら、嫌々私の前に座りました。
こんな子供でも、占いを怪しく感じている事を残念に思い、
少しでも信頼して貰うために、真っ直ぐにその少年とお母さんを交互に見つめながら話しました。
すると少年は私に、
「どうしてわかるの?」
と、驚いたように尋ねてきました。
「それは、占い師だからよ。」
と私は自信を持って返答しました。
その言葉で、彼は私を信頼してくれたらしく、今感じていること、今の状況をうちあけてくれました。
それらに丁寧に答えると、少年は、
「おれ、占いやって良かったわ。ママもやればいいのに。」
と、とっても嬉しそうにお母さんに抱きついていました。
なぜ、占いは「怪しい」と思われるようになったのか?
占いが「怪しい」「当たらない」と言われるようになった背景には、あまりに簡略化された占いが世間に広まったことがあると思います。
本来の占星術や古代暦は、時間をかけて人の性格や人生の歩み方の傾向を読み解いた学術要素を含み、複雑かつ精密に作られています。
ですが、テレビの「占いカウントダウン」や超簡略化された「血液型占い」などエンタメ要素が高いものが広まる事で、占いが『軽い話題』になってしまいました。
簡略化された占いは、精度はぐっと下がり、自分には当てはまらないとがっかりされた方も多いでしょう。
それが影響して、本格的な占いまでもが怪しいと誤解されるようになったのではないでしょうか?
二千年以上に渡り受け継がれた『マヤ暦占い』
私が行なっている『マヤ暦占い』はメキシコ地方で発祥した『マヤ文明』で使われていたカレンダーを使って占います。
紀元前に出来上がったとされるカレンダーは非常に正確で、太陽暦においては、現代の精密な計算との誤差は約0.0002日。
学術的にも研究されていて、とても信ぴょう性の高いものと言えるでしょう。
そして、260に分類されたタイプに分けられた性格診断をベースに、相性診断、適職診断や運気診断などをします。
そこから、いくつかの未来の選択肢を案内したり、あるいは、相談者様の夢や目標を叶えるための『ベストな道』を案内しています。
占いは『道しるべ』心を前に向けるためにあるもの
私は、占いを信じるかどうか?ではなく、占いをして何を感じたかを大事にして欲しいと思います。
自分にとって良いと感じること、辛いと感じること様々でしょう。
でも、それらの感情が、これからどのように行動するか?と考える事につながる事こそが大切なのです。
占いは『人を支配するもの』ではなく、人生を照らす『道しるべ』。
「占いなんて」と言っていた少年が笑顔で帰っていったように、占いを受けた時に、未来を照らす『道しるべ』があなたを支えてくれる事を願います。