2025年12月3日水曜日

クリスマスを前に〜その場しのぎの恋に走る前に読んで欲しいこと


こんにちは。

マヤ暦ライフアドバイザーの田中 智咲斗です。

12月に入り、今年もいよいよ年末を迎えましたね。

街に出ると、イルミネーションやクリスマスの飾りがキラキラと輝いています。

この時期になると、毎年増えるのがやはり恋愛相談です。

一人で過ごすことが寂しいのはよくわかります。

ですが、クリスマスだから恋人と過ごさなければならないとは限らないと思います。

今年のクリスマスに向けて。

今回は、私の経験も踏まえてお話ししたいと思います。



みんなが恋に憧れ、恋を求める季節

クリスマスに一人で過ごすのはとても寂しく感じるでしょう。

この時期は、同じように出会いを求めている人が増えてきます。

マチアプでも、合コンでも、クリスマスまでは恋人を作りたい人で溢れているでしょう。

ですから、マッチングの効率はいいかもしれません。

でも、考えてみてください。

あなたは、どうして今、そんなに恋人が欲しいのですか?

クリスマスを一人で過ごしたくないからではないですか?

と言うことは、お相手もクリスマス一人で過ごしたくないだけなのかもしれませんよ。

私は若い頃に、そんな間に合わせの恋に流されてしまったことがあります。



間に合わせの恋の行方

20代前半の頃の話です。

地元に友達や仲間が集まるバーがあって、その頃、毎晩のようにそこで過ごしていました。

12月ある日、いつものようにバイト終わりにバーに行きました。

その日はあまり人がいなく、いつもいる友人たちもいませんでした。

そこにいたのは、最近その店に入ったばかりのバイト君で、仕事上がりに飲んでいたのでした。

お疲れの挨拶をして、何となく話をしていたら、クリスマスイブの話になり、

お互いに、バイトが終わったらここで飲まない?と言う話になりました。

特に予定もないし、まあいいかぁと軽い感覚でOKしました。



クリスマスだから、嬉しかった

当夜、約束通りにバイトが終わってからそのバーに向かい、例のバイト君と落ち合いました。

数杯飲出ると、店が混み始め、彼は自分の部屋に行こうと言い出しました。

家にお酒を用意してあるんだと言って。

私のために用意してくれたんだと思って、思わずOKしました。

ところが、部屋に着いた途端、彼は明かりもつけずにキスしてきました。

待ってと言う私に、彼は好きだと耳元で囁きました。

嬉しかったんです。

好きと言われて、そのまま彼の思うままに身を預けました。



間に合わせの恋で受けた悔しさ

よくある話です。

クリスマスが過ぎると、彼は途端にそっけなくなり、

いつものバーに行っても無視されてるような始末。

そんなん好きではなかったので、さほど苦しくはなかったですが、

こんなずるい男と一夜を共にしたなんてという悔しさがありました。

友人のホストにボヤいていたら、

「やらしてくれるなら、いくらでも好きって言うよ」

と言われ、その言葉に唖然としました。



一人で過ごすことは恥でも負けでもない


若かりし頃の私の恥ずかしい体験談です。

世の中の男性が、みんなこんな男性とは言いません。

ずっと心に秘めた想いを、クリスマスというイベントで打ち明けるという人もいるでしょう。

ですが、この時期に出会いを求めている人が、先のことまで考えてくれるでしょうか?

好きな人が自分を好きになってくれることは、私は『奇跡』と思っています。

長く一緒に過ごせる人には、そんなに簡単には出会えません。

あなたの心が傷つかないのであれば、その場しのぎの恋は反対しません。

でも、一人で過ごすクリスマスがあってもいいと思いますよ。

恋人がいないことは、恥でも何でもありません。

周りに流されずに、自分を大切にしていることの方がずっと素敵じゃないですか。


クリスマスの寂しさに流されず、ご自身の心を守りながら、恋と向き合うアドバイスをお届けできたらと思い。

ご自分はどうかなと思われた方は、いつでもお気軽にお問い合わせください。