2020年6月6日土曜日

13の神々~3の神~オシブ(電気の音)





3の神~雨と風の神~オシブ(電気の音)

生命の源である雨は、人の喜びを自分の喜びとするように、

この神はあらゆることにおいて人々に喜びや感動を与えます。

多くのことに興味を持ち、風のように軽やかに移動し、多くのことを吸収し、
それを人々に伝え、活気づける働きをします。

電気がスパークするように、活気があり、同時にその反動も激しいのが特徴。

風のように自由に、雨のように惜しみなく恵みを与える事こそ、周囲を活気づけ、
自身の最大の喜びを得ることとなります。

2020年6月5日金曜日

13の神々~2の神~ケブ(月の音)





2の神~死と生贄の神~ケブ(月の音)


マヤの神話では『ツアコル』と『ビトル』という二神が破壊と創造を4度繰り返し、現在の5度目の世界を作ったとされています。

その破壊から創造を手助けしたのが『死と生贄の神』

その献身さが世界を創造したように、この神は自ら献身の道を行きます。

常に何かと対峙させ、競い、自分を見出し、全体の中でその能力を惜しみなく発揮することで、周囲とともに幸福を味わうのです。

周囲への不満や怠慢、快楽への堕落は大きな代償を払うきっかけとなる傾向にあります。

心の中で己と他者を退治させ、常に挑戦し、その能力を周囲へ貢献する役割で組織化を図る能力を得ます。

2020年6月4日木曜日

13の神々~1の神~フン(磁気の音)





1の神~月の女神~フン(磁気の音)

マヤ文明では数字は『点』と『棒』で表します。

点が一つなら『1』、二つなら『2』と続きます。
そして、『5』を数えるときは棒が一本となります。
点が一つ、棒が一本の場合は『6』、
棒が二本になると『10』、点が一つ、棒が二本の場合は『11』

とこのように数字を表していきます。
大変興味深いですね。

さて
話を13の神々についても戻していきます。

マヤ語で『フン』は1番、最高、ナンバーワンなどの意味合いを持ちます。

意思を統一し、迷いのない決断力で周囲を引き付け、リーダーとしてパワーを発揮する能力を秘めています。

心に二面性がなく、思いを具現化するため、行動するだけで次々と物事が形つていくのが特徴。

意思を発揮するのが最も高いと言えるでしょう。

ただし、迷わず突き進める能力が、周囲への誤解を招き疑心暗鬼になったり、大柄な態度をとるようになることもあります。

他者を認め、話をよく聞くことが大切です。

2020年6月2日火曜日

マヤの神々~数字の神

多神教であるマヤ文明には多くの神々が信仰されていました。

マヤ暦占いで重要なのは、既に述べている、毎日入れ替わり日々を司っている20の神々のと13の神々です。

前回までは20の神々の簡単な特性をご紹介しましたが、次回からは13の神々の特性についてそれぞれ簡単にご紹介したいと思います。

20の神々は、人々にとって、価値観や好み、また現世の使命や行動目的に作用すると述べました。

それに対して13のエネルギーは運動エネルギーとして、宇宙を始めその中に暮らしている私たちへ影響していきます。

人々への具体的な作用は、体全体に宿り、主に体をコントロールする『脳』に顕著に表れます。

例えば、行動の癖や、思考に影響し、いわば動的個性といえるでしょう。
人によってはそれを『能力』と位置付けます。

数の神は現代の『マヤ暦占い』では『音』と表現されています。
理由は様々解釈されていますが、マヤンシンパシーでは、13の神々が運動エネルギーとして伝播することから波動としてとらえられたためではないかと理解しています。

次回からは13の数字の神々(音)の特性をそれぞれ簡単にご説明します。


2020年6月1日月曜日

20の神々~黄色い太陽


 太陽の神~黄色い太陽




20の神々の20番目、サイクルの最後に巡る神。

宇宙の力を持つ神。

全ての周期を生成させ、包含する役割を担います。

次の次元へ繋ぐエネルギーを持ち、円熟、円満、統一がキーワード。

責任感が強く、責任あるポジションに身を置くとパフォーマンスが上がる特徴が。

無理をすると熱い太陽のように周囲を焼き尽くしてしまうので注意が必要な場合があります。

自然淘汰を受け入れ、本来の自分を確かめることで穏やかな生活を望めます。