2020年6月18日木曜日

13の神々~12の神~カブラフフ(水晶の音)









12の神~宵の金星の神~カブラフフ(スペクトルの音)


金星は文化神『ククルカン』の化身と呼ばれています。

この『ククルカン』に守られている神は想像力豊か。

金星が他の惑星と違い、不安定に見えるように、何事も器用にこなすうちに、その能力の発揮も不安定になりがち。

豊かな想像力で手に入れた知識や技術を生かし、周囲へ還元することで真の幸せを見出すことが出来るようなるでしょう。

恵まれた神の力に甘えてばかりいては、成長が止まってしまうため注意が必要です。

2020年6月17日水曜日

13の神々~11の神~フラフフ(スペクトルの音)










11の神~山の神~フラフフ(スペクトルの音)


山は天と地を結ぶ存在と考えられていました。

『山の神』は神の心を表す存在とされていたのです。

周囲の意識とは迎合しないオリジナリティが高い存在であり、他の神々とは違い、ふたつの正反対の心を同時に秘めているのが特徴です。

そのため、常に悩み行動に迷いが生じる傾向が強まります。

与えられた試練に自ずと逃げることなく足し向かう事こそ、『山の神』が宿った使命。

自身を持って開き直る時こそ、周囲を導き、より良い環境へと誘うのでしょう。

2020年6月15日月曜日

13の神々~10の神~ラフフ(惑星の音)








10の神~死の神~ラフフ(惑星の音)


マヤでは『10』は死を意味しています。

そして死は『再生』とされていました。

『死の神』は再生と神の言葉を伝える能力を備えています。

そのため、理想派で実現しようとする傾向が高いです。

周囲へ影響力を及ぼし、連携するうえでは軋轢を起こすきっかけを作る機会が多いでしょう。

正確にメッセージを伝え、理想を実現へと導く大切な役割を担っています。

2020年6月13日土曜日

13の神々~9の神~ベレヘブ(太陽の音)







9の神~蛇の神~ベレヘブ(太陽の音)


マヤの文化神は『ククルカン』。金星にまつわる神で蛇の頭とケツァル鳥の体を持った神です。

『夜の9神』を束ねる神で、大地の母である『水の神』でもあります。

大地に根を下ろしたしっかりとした生活が望ましいのですが、その大地をより豊かにするために、可能性を求め沢山のことに興味を持ち、入り込みます。

広い大地を根本とした意識の中、形や肩書に囚われることなく、時に大地が大きく揺れ動くように、何度も姿形を変え、生まれ変わりを遂げ、様々な失敗や挫折の中から真の姿を見出すでしょう。

その悟りから人々を支え、脈動を促すのです。

大きな揺れ動きを、自ら起こし周囲を混乱に巻き込まないためにも謙虚さと言動に気を付ける必要があります。

2020年6月12日金曜日

出会いと別れ

『神は人を配置してメッセージを伝える』

マヤの民はそう考えていました。

出会いや人間関係は神が現世の人々に与えるメッセージであると。

マヤ暦では人と人の関係性、相性を見ることが出来ます。

その中で最も良い相性などがあります。

私たちは、神々が与える時とともに移り変わるエネルギーに影響を受けながら、人々と様々なつながりを持つことになります。

その出会いや出来事そのものが、神が私たちに与えるメッセージなのです。

出会いは必然であり、そこから生まれる感情や思考が私たち自身の成長につながるのです。

大変興味深いですよね。

永遠につながりを誓う出会いもあれば、悲しい別れもある。

その時に胸の奥にわいてくる気持ちを素直に受け取りましょう。

そして、どんな困難も悲しみも、いずれは人生の糧になると信じて、臆することなく前へ進んでゆきましょう。