前回、毎日10人以上出会っていると相性の良い人にである確率が高いというお話をしました。
なのにどうして出会っていないのでしょう?
答えは簡単です。
『意識』していないからです。
では『意識』とは、なんでしょう?
皆さんは、毎日の何気ない時間の中で、沢山の人と『出会っている』と『意識』していますか?
日常に『出会い』がないと感じている人は、本当は沢山の『出会い』があることに気がついていないのです。
どうせ、その場限りの『出会い』。
ほんの『すれ違った人』。
ただの『同僚』。
ただの『友人』。
そんなふうに感じていませんか?
それは違います。
『袖振りあうも他生の縁』ってことわざご存知ですか?
『他生』とは、現世ではない、前世のことを表します。
『袖』が触れ合う位近い距離になったのは、前世からのご縁があるという意味なのです。
その場限りでも、ただのすれ違いでもないのです。
しっかりとした『縁』があるのです。
それなのに『意識』をせず、ただ『すれ違った人』、ただの『同僚』『友人』ときめつけてませんか?
本当にその相手は、それだけの存在でしょうか?
その『意識』もせずに『確信』はありますか?
その人が自分にとって縁のない『ただの人』かどうか判断がつかない前に、『ただの人』と決めつけてしまっては、日常の『出会い』もただの『すれ違い』になってしまいます。
それでは例え相性の良い人と身近にいても、それ以上の関係にはならないでしょう。
ではどうしたら良いのでしょう?
それは、とっても簡単。
出会った人を『見つめる』それだけです。
何気なく出会った人が『ただの人』かどうか判断がつかなかったら、その人を
『見つめて』みましょう。
『目』を合わせることが肝心なのです。
『目』があったら微笑みましょう。
そのアクションだけでOKです。
それだけで、感じるはずです。
『ただの人』か『そうでない』か。
その時何かを感じたら、その人は相性のいい人である可能性が十分あり得ます。
まずは、前を向いて、『意識』して、相手の『目』を見つめましょう。
そうすればあなたの出会いの幅が広がる事でしょう。