2020年8月31日月曜日

意識と銀河の音

 マヤ暦占いで必ず登場する言葉に


『顕在意識』『潜在意識』『銀河の音』


というのがあります。


これらは何か?

実は、神々から受け継いだエネルギーの事なのです。

マヤ暦から見る個性 で13の神々と20の神々がそれぞれ宿るとお伝えしました。


20の神々は『顕在意識』『潜在意識』として、人の心に、

13の神々は『銀河の音』として、人の体、もしくは体を司る脳に宿ります。





心と体に影響するエネルギーがそれぞれ別の性質というのは、マヤの特有の考え方です。

非常に興味深いと思います。


例えば、こんな人に出会ったことはありませんか?

価値観がとても似ているのに、やり方が全然違う人。
癖は似ているのに、価値観が全く違う人。

それは、『価値観=意識』『行動、癖=銀河の音』それぞれ違うものが、それぞれに宿っているからなのです。

心と体にそれぞれ宿るエネルギーを組み合わせ、細分化させることで、
マヤ暦占いは260パターンの個性診断を導き出しているのです。


いかがでしょう?
マヤ暦占いの個性診断に関してご理解が深まりましたでしょうか?

『顕在意識』と『潜在意識』に関しては、次回以降ご案内したいと思います。

2020年8月27日木曜日

黒キンとは?

マヤ暦占いの260のサイクルの中に『黒キン』というエネルギーを持つものがあります。

5分の1の割合でランダムに存在します。

通常の日より、宇宙と地球のエネルギー が高まる日と言われ、普段よりも活発になる傾向があります。

例えば、猛暑、爆弾低気圧などの自然現象。政権交代、暗殺事件などの社会現象など。

身近なところでは、体調不良を感じたり、予定がうまく進まないなど、何かと翻弄されるのが特徴です。

そのため、マヤンシンパシーでは、『黒キン』が巡ってきた日は、なるべく午前中から活発に行動するようにとおススメしています。

先んじて行動することにより、後の時間にエネルギーの滞留を防ぐことが期待され、それによって「振り回された」という疲労をより感じなくなるためです。


さて、『黒キン』は、日々の出来事だけではなく、生まれてくる子供にも影響を及ぼします。

つまり、『黒キン』の日に生まれた人は、その強いエネルギーを受け継ぎ、非常に影響力の強い性質を持ち合わせるのです。

例えば、日本では歴代の総理大臣に多く、世界的にはビートルズの4人が全員『黒キン』と言われています。

4人とも全員『黒キン』になる確率はわずか0.0016%。

希少性と、彼らが短期間の活動にも関わらず、広く世界で活躍したことに頷ける気がします。

ただし、彼らがこれほどまでに著名になったのは、彼らの情熱と努力があったからであることは、言うまでもありません。




2020年8月26日水曜日

キンとは?

キンを表すマヤ文字
 

マヤ暦占いでたびたび耳にする『KIN(キン)』という言葉。

これはマヤ語で『日(にち)』を表します。

マヤ文明ではカレンダー同様、『日』も重要とされていました。

そのため、この文字はしばしば、最高神『太陽』を表す文字としても表現されています。

『太陽の神』は全てを包含する神ですから、瞬間的な時間がすべての時空を意味しているという、マヤの民の宇宙観を表しているのかもしれませんね。


カレンダーの中ではこの文字は日数をカウントする際に使われます。

例えば『16日』という日は、マヤでは『16キン』と呼びます。


マヤ暦占いでは、この言葉はナンバーの意味合いを持ちます。

始めに、生年月日から260のタイプ分けをします。

これは『ツォルキン暦』をもとにするのですが、この時に260のうちの何番目にあたるかを表す際に、使用します。

例えば、260の中で45番目にあたる場合『KIN 45』と表示します。

これば10進法に置き換えた表示の仕方で、20進法のマヤ文明では『2 ウィナル 5 キン』または、『2 イミシュ』と呼ばれます。

この表し方では当然わかりにくいですよね??


ということで、マヤ暦占いで使われている『KIN(キン)』とは、260のタイプ分けする際に何番目に当たるかを表す『ナンバー』の意味合いとして使われるようになったのです。


マヤ暦は聞きなれない言葉が多く登場しますが、知っていくうちに魅力的に感じていけると思います。

今後も是非ご興味ください。

2020年6月23日火曜日

マヤ暦の仕組み

マヤの暦は17~19種類あると言われています。

地球の自転を数える太陽暦から、長期暦(約5千年サイクル)、月、金星などの惑星の周期を数える暦まで多彩です。

その中で、20進法と13進法で構成される260日サイクルの暦『ツォルキン暦』

20の神々と13の神々からなる暦。

これは神事や子供の将来の職業を占う上で非常に重要とされ、現在の太陽暦(グレゴリオ暦)に並ぶ『ハアブ暦』とともに日常的に活用されていました。




日付をカウントするには、必ずこの二つの暦をセットで使用していました。

現代のマヤ暦占いでは、この方法を用い、『ハアブ暦』をグレゴリオ暦に換算し、『ツォルキン暦』を組み合わせ、お生まれになった日まで遡り、『ツォルキン暦』からどの神々に守護されているのかを探り、個性診断をしています。

簡単にご説明しましたが、お分かりいただけたでしょうか?


『ツォルキン暦』と『ハアブ暦』は52年で同じ組み合わせに戻ります。

そのため、マヤでは52年という時間を重要視していました。

人生においては、生まれてから52歳までは「親からもらった人生」とされ、以降は「自分の人生」とされます。

つまり52歳が還暦となるのです。

なぜ、52年周期を重視していたのか?

大変興味深いですね。


まずは、ご自分が『ツォルキン暦』でどの守護神の時に生まれたのか?お調べになると、
ご自身にとって興味深い結果になると思います。

是非お試しください。

2020年6月21日日曜日

赤・白・青・黄

20の神々と13の神々をざっとご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

マヤでは毎日これらの神々が規則的にかみ合って1日を守護し、その日生まれた子の守護神になると考えられていました。

生まれた子は、守護神のエネルギーで性格や能力が授かるというのが教えです。

この考えがマヤ暦占いのベースとなるのです。


20の神々は更に、色によって区別され、またそれらの性質も特徴付けられます。

 → 創始。始まり、誕生のエネルギーを持つ。

 → 洗練。昇華、熟慮するエネルギーを持つ。

 → 変化。より成熟へと導くエネルギーを持つ。

 → 完結。まとめ、次の次元へつなげるエネルギーを持つ。


また人々は守護されている神々が持つ色を好むとされています。

それらの色を身につけていると、モチベーションやパフォーマンスのアップに期待が出来ます。

いかがでしたでしょうか?

みなさんはどの神々に守護されているのでしょうか?

次回は260日のサイクルについてお伝えします。