周囲よりも『何か』が劣っていると感じると、コンプレックスが芽生えます。
そのコンプレックスにより、諦めたり消極的になることも多いでしょう。
ですが、実はそれも、他の人から見ると『強味』であったり『特徴』、つまり『個性』と受け止められるのです。
去年、日本中を感動させたラグビーワールドカップでの日本代表の活躍は、まだ記憶に新しい出来事だと思います。
『にわかファン』という言葉も流行りましたね。
そんな方は特に感じたことは、選手の『体格差』ではないでしょうか?
同じチームで160cm台の身長の選手と190cm以上の選手が同時にプレーする。
これが可能なのはそれぞれの『個性』を発揮してプレーするからなのです。
そして、『個性』を生かさないと勝利を得られないのもスポーツの特徴ですね。
例えば、
背が低くてもパスが得意。
足が遅くてもタックルが強い。
力が弱くても相手を翻弄する細かい動きが得意。
などなど。
全員が体格が優れていなくても、『個性』を生かすことで良い結果を生み出すことができる。
コンプレックスの裏には実は素晴らしい『能力』が隠されているのです。