2025年11月26日水曜日

優しすぎて疲れてしまう人へ:距離の取り方と心の守り方


こんにちは。

マヤ暦ライフアドバイザーの田中 智咲斗です。

これまでも優し過ぎて疲れてしまう人に向けての投稿をしました。

みなさんはどのようにお感じですか?

優しい人が傷ついてしまう共通点に、距離感があると思います。

本人にとっては関係を守ろうとしているだけなのに、

気が付けば心がすり減っているーーー。

そんなことはありませんか?



距離感が掴めずに疲れてしまう人の特徴

距離感が掴めず疲れている人の多くは

・世話好き

・お人よし

・頑張り屋

という特徴を持っています。

相手を思い、気遣って振る舞い続けた挙句に、疲弊して、

それでも相手の反応が悪かったら、もっと自分が頑張らなきゃと自分を責めてしまう。

それって、苦しくないですか?



優しさが苦しさに変わる理由

人に優しさが苦しさに変わる背景には、

“失うことへの不安“が潜んでいることがあります。

・嫌われたくない

・見捨てられたくない

・価値ある人間だと思われたい

このような、自己中心的な思いに気がついた時、

あなたは、自分自身の“醜さ“を感じ得ずにはいられないのではないでしょうか?



“醜さ“は自然な感情

自己中心的な欲望はどんな人にだって存在します。

人として存在している以上、自然なことです。

そして、その欲望は、方向や見方を変えると人の役に立っていることがわかります。

・嫌われたくない:調和を大切にできる

・認めえられたい:成果を上げる

・必要とされたい:困っている人を助ける

心の奥にある“醜さ“は、人のためになる行動の原動力になることもあるのです。

傷つけること以外、何を思っても、何をやってもいいじゃないですか。

“醜い“と感じているのは、感情の『原石』なのかもしれないのですから。



心が不安定になる真の原因

『原石』は決して美しいものではありません。

でも磨くことで美しくなる。

感情だって同じことです。

なのに、それを磨くことなく、ましてや隠してしまうと、

・行動に無理が生まれる

・人の目が怖くなる

・自己否定が始まる

というようなことが心の動きとして始まり、やがて、心が不安定になってしまう。

それは、とても辛いことです。



あなたが抱いている感情は“醜く“ない

そう感じていたとしてもいいです。

でも、その感情を否定しないでください。

受け入れて、ありのままの自分をあなた自身が包んでください。

真の美しさと強さは、そこから生まれます。

必要な優しさはその強さが作り出してくれるでしょう。

その優しさこそが、あなたにとってもお相手にとっても

ベストな距離を保ってくれます。

あなたの心が少しでも軽くなることを願っています。






2025年11月19日水曜日

できているのに「できていない自分」を責めてしまうあなたへ


こんにちは。

マヤ暦ライフアドバイザーの田中 智咲斗です。

今回は、よくある相談について触れたいと思います。

相談の中で順に多いのは

・恋愛(結婚)

・仕事(転職)

・家族

の3つです。

殆どの相談者様は、恋愛と仕事、特に転職についてセットで相談したいと言われます。

占い師を始めた頃は、恋愛の相談がほとんどだろうと思っていたので、

実際には仕事の相談が多かったので、驚いたものです。



働きづらさを感じる隠れた要素

転職を考えるきっかけになる理由とし考えられるのは、

合わない仕事をしているからとばかり思われがちですが、

実はそうでないことも多いのです。

ご自身でも好きな仕事をしていらっしゃるので、

本心ではやめたくないと思ってらっしゃるのですが、

それでも転職を考えるのには、働きづらさ、

やはり人間関係が影響していることが殆どです。

ただ、その中には、相談者様の見過ごせない

心の奥の感情が潜んでいることがあります。



『できている』のに、『できていない』と思う

人間関係のもつれには、様々な要因はありますが、

職場の人たちとの意識の格差が起因している事が多くあります。

相談者様は向上心があり、高い意識で仕事をされているようですが、

同じ職場の人に理解してもらう事ができずに、感情の溝が生まれ

人間関係が拗れてしまっているのです。

ですが、ご本人はそれを自分の実力が足りないせいだと言うのです。

私が相談者様に、あなたは意識が高く、能力あると言っても、自分は普通だと。

そのため、同じように意識が高く、能力のある組織に転職するようにアドバイスしても、

自分なんかは無理だと言ってしまうのです。

まるで誰かに思い込まされたかのように・・・

占いをしてせっかくいい運気をつかむチャンスなのに、とてももったいない事です。

みなさんの中にも、同じように感じている方はいらっしゃるのではないでしょうか?



理想の高さ×自己肯定感の低さ

しっかりできているのに、実力が足りないと思い込んでしまうのは何故でしょうか?

その背景には、

“理想の高さ×自己肯定感の低さ“

が原因していることが多いです。

好きなことをしているから、もっと成長したい、もっと良くなりたいという向上心と、

過去の経験から、もっと頑張らないと、自分なんかまだまだというジレンマ。

その上、職場の意識の格差はという、深刻な問題が絡んできます。

・成長したい人

・現状維持でいい人

両者が同じ組織にいると、どちらかが疲弊してしまいます。

そうなると、たとえ努力しても、報われにくく、自信を失っていくこともあります。

それは本当に辛いことです。



自分の長所を再確認する

心が元気な方は、そんな環境は自分に合わないと判断して、早い段階で行動します。

ですが、心が疲弊してしまった方は、パブロフの犬のように、行動ができません。

周囲の慰めや、励ましにも反応が薄く、悪循環に陥ってしまう人もいます。

あなたもそんな環境に身を置いていないでしょうか?


自分の長所を再確認することができれば、未来に向けて行動するエネルギーが湧いてきます。

そのために、以前はご自分の長所と短所を書き出すようにアドバイスしていました。

これだけでもかなり有効でしたが、最近はchatGPTを活用することをおすすめしています。

これはすごく有効なので、ぜひみなさんも試していただきたいです。

どんなことをするかというと、

これまで自分がしてきたことを、箇条書きで良いのでchatGPTに打ち込んで、

それを元にレジュメを作るように依頼をするのです。

完璧じゃなくても結構です。思いつくまま打ってみましょう。

すると、普段は『できなかったこと』ばかりを意識して気づかなかった『できること』を

端的に表現してくれるのです。

その文章には、あなたが大事にしていたことや、努力したことが盛り込まれています。

そしてそれは、周囲から見たあなたへの評価と一致するのです。

『できないこと』ばかりに注目していたあなたは、

努力してきた『できる自分』の存在をいつの間にか忘れてしまっていたことを知るでしょう。



ありのままの自分を受け入れる

努力することは人生の中で、とても大切なこと。

でも、もっと大切なのは、今の自分を受け入れることです。

『できないこと』だけでなく『できていること』『できている自分』。

自分の弱さを責めるのではなく、ありのままの自分を受け入れる方が、

ずっとしなやかに、そして強くなれます。

あなたはあなたのままでいい。

自分の好きなことも、目指している理想も諦めないことが、運気アップの鍵です。

あなたのステップアップを心から願っています。








2025年11月14日金曜日

マヤ暦ライフアドバイス〜『青い鷲』の13日間の過ごし方



今日から『青い鷲』の13日間が始まります。

見通しの力を持つ『鷲の神』に守護される時です。


高い所から獲物を狙う鷲のように、目的を達成させる意識が高い性質があります。

この時期は、目標や目的をしっかり意識しましょう。

「今、何を何のためにしているのか?」と考えて行動するだけで、成果がグッと上がるでしょう。

反対に、何となくという感じで行動すると、失敗するっ可能性があるのでご注意を。


戦略、策略を練るのが、得意な傾向があります。

先々の計画を練るのにぴったりな時期です。

年末を控えて、来年の計画や目標を設定するにはぴったりな時です。

新しい手帳を買うのもおすすめです。


交渉事に力を発揮します。

営業はもとより、誰かにお願いしたい事があったら、今がチャンスです。

目的や、お互いのメリットを明確に伝えるのがポイントです。

お小遣いのアップも期待できるかもしれません。


詰めが甘いと思わぬトラブルになるかもしれません。

計画通りに進んでいるか、しっかり見直しすることも大切です。


また、予備や備蓄することを重要視する傾向があるので、買い物などの際、予算オーバーになる可能性があります。

この時期は、少し余裕を持って行動することと、メモやリストをしっかり作ると良いでしょう。


キラキラさんは『青い鷲』さん。

思い切ってご自身が思ったことを行動に移してみましょう。


ワクワクさんは『白い世界の橋渡し』さん。

いつもとは違った行動で視野を広げてみましょう。


ノリノリさんは『黄色い種』さん。

目標、目的に沿った行動がオススメです。


ハラハラさんは『赤い蛇』さん。

ちょっと嫌な事があるかもしれませんが、意地を張らずに流れに身を任せましょう。


ぜひ参考にして、素敵な13日間をお過ごしください。

2025年11月12日水曜日

「ごめんなさい」は魔法の言葉〜素直に謝れないあなたへ伝えたいこと


こんにちは。

マヤ暦ライフアドバイザーの田中 智咲斗です。

突然ですが、みなさんは「ごめんなさい」を素直に言葉にできますか?

本当は謝りたいのに、言葉が思いつかない。

謝ろうと思っているのに、タイミングを逃してしまう。

あなたもそんな経験ありませんか?

「ごめんなさい」の一言で済むのに言えないのには、

悲しい背景が隠れている場合があるようです。




「ごめんなさい」が言えない悲しい背景

素直に「ごめんなさい」が言えない人は、

大人になるにつれて、どんどん言えなくなっているのではないでしょうか?

私の相談者様の中にも結構いらっしゃいます。

お話を伺っていると、幼少期に悲しい思い出が隠れていました。

例えば、

・素直に謝っても許してもらえなかった

・謝ったのに、さらに責められた

・謝り方が悪いと叱られた

と言った具合に。

そんな事がなん度も繰り返されていくうちに、傷ついて、

謝ることに関して複雑な感情が湧くようになってしまったようです。

それが原因で、素直に謝れなくなったのでしょう。



傷つけられた『過去』が謝る心を固くしている

また、傷つきたくない自己防衛本能が働いて、

素直に謝れない人もいらっしゃいます。

そういう人は、「謝ったら負け」と思っている人が多く、

謝る事によって、人から自分の価値を踏み躙られるのではないかと

思ってしまう傾向が高くなってしまったようです。

理不尽に謝罪を要求されることが積み重なって、

心が固くなってしまったのでしょう。

過去の悲しい記憶が素直に謝る機会を奪ってしまったのだろうと思います。



謝る事は、あなたの誠実さを伝える行為

ただ、これだけは知ってほしいのが、

謝ることは『相手に屈する』のではなく、

『自分の誠実さを取り戻す行為』だということです。

過去に受けた相手の理不尽さによって、

素直に謝ることができなくなってしまったしても、

その相手は今、もうあなたの目の前にはいません。

もし今も目の前に、同じようあなたを陥れる人がいるのであれば、

その人とは離れた方がいいでしょう。

幼い頃は、離れることができずに、辛い思いをし続けていたと思います。

でも、大人になった今、あなたは自由なのです。



「ごめんなさい」は魔法の言葉

私は「ごめんなさい」は魔法の言葉だと思っています。

「ごめんなさい」は許しを願うだけでなく、

相手が許すきっかけを作る魔法のような大切な言葉だと思います。

だからこそ、タイミングを失うことなく伝えてほしいのです。

あなたの一言が、相手の心を和らげ、

相手の許しが、あなたを救ってくれるでしょう。


伝えそびれている人がいるなら、言葉に出して伝えてみましょう。

あなたを許すきっかけを、待っている人がいるかもしれません。


自分から「ごめんなさい」が言えた時、

あなたの心は本当の意味で、自由になっていると思います。



2025年11月6日木曜日

「ありがとう」が言えない理由〜優しい人ほど言葉が出ないワケ

 


こんにちは。

マヤ暦ライフアドバイザーの田中 智咲斗です。

みなさんは、誰かに「ありがとう」と言いたいのに、いい出せないことはありませんか?

一言でいいのに、なんだか言葉が出てこない。

今は言えなかったけど、また今度言えるから。

そんなふうに思って、言いそびれていませんか?

言えない理由の一つに『心の緊張』が隠れているかもしれません。



「ありがとう」が言い出せない、優しさ

「ありがとう」が言えない心理には、以下の要素が隠れていると考えられます。


・恥ずかしい

・感謝よりも、何かをしてもらった罪悪感の方が強い

・見返りを期待されたくない

・いつも、与える側だから、言うタイミングがわからない


など。


特に、2番目の、『罪悪感』を強く感じる人は多いのではないでしょうか?

助けてもらって申し訳ない。手間を掛けさせて悪いことをした。

そう思って、つい「ごめんなさい」と言っていませんか?

気持ちが優しいあなたは、相手に負担をかけたと思ってしまっているのだと思います。

だから、「ありがとう」を言いそびれてしまっているのでしょう。




優しい人にありがちな、緊張

また、「ありがとう」を言うのが苦手な方もいらっしゃるでしょう。

例えば、


・幼少期に「感謝しなさい」と言われ過ぎて、形式化してしまった

・本気で「ありがとう」を言ったら、軽く扱われた経験がある

・感謝しているけど、人との距離感を掴めなくて言えずにいる


などと言った具合ではないでしょうか。

心優しいあなたは、人に気を使い過ぎて、

本当は言いたいのに、言い出せないのではないでしょうか。



「ありがとう」は癒しの言葉

言葉にしなけば、伝わらないのはわかっているのに、どうしても言いそびれてしまう。

そのため、自分を責めてしまう人もいらっしゃるでしょう。

どうやったら、重くなく言えるのか?悩んだ方もいるかもしれませんね。

でしたら、あなたが「ありがとう」を言われた時を思い出してください。

あなたは「ありがとう」を言われる前に、そう言ってもらおうと思っていましたか?

私はそうではないと思います。

思い返してみてください。

あなたが感謝される前、あなたは、役に立っただろうか?余計なことしてないだろうか?

と少し不安に思っていたのではないかと思います。

その時「ありがとう」と言われて、自分の不安が解消され、

かつ、相手が喜んでくれているので、

嬉しく感じたのではないでしょうか?

「ありがとう」という言葉は、感謝の言葉であると同時に、

言われた人にとっては、『癒しの言葉』になるのです。



伝えられるうちに伝えたい「ありがとう」

あなたは、本当なら「ありがとう」を伝えたいのだと思います。

いざ「ありがとう」を言うとなると、気が張って重たくなるかもしれませんが、

慣れると、自然と言えるようになります。

軽く言えるようになると、「ありがとう」の言葉の意味まで軽くなると心配になるかもしれません。

ですが、人とのつながりは儚いものです。

伝えようと思った時に、その相手がそばにいるとは限りません。

失ってから後悔しないように、そばにいるうちに言葉にしましょう。



『優しい人』から『温かい人』へ

「ありがとう」は癒しの言葉。

あなたと、感謝している相手が共に心が癒されるように、少しずつ言葉にしてみましょう。

言葉にできたら、あなたの心の中に、新しい風が吹くかも知れません。

その時、あなたは『優しい人』から『温かい人』になっているでしょう。


2025年11月2日日曜日

『死者の日』〜メキシコのお祭り〜Día de los Muertos


11月に入りましたが、みなさんはいかがお過ごしですか?

こちら、札幌では、先週初雪が降り、紅葉も散り始めて、

すっかり冬の始まりの装いです。

11月に入ると、マヤ暦が生まれたメキシコでは

有名な『死者の日』というお祭りが行われます。




『死者の日』〜メキシコのお祭り〜Día de los Muertos

11月1日と11月2日にメキシコの各地でおこなわれる習慣で、

その日、亡くなった人が帰ってくると言われています。

日本のお盆のようなものですね。

諸説ありますが、アステカ文明などで行われていた

死者の骨を守る女神を祀るお祭りが8月ごろにあって、

キリスト教が普及されてから、キリスト教の『諸聖人の日』と融合されて

今の形に受け継がれたという説が濃厚です。



亡くなった人が会いにきてくれる日

1日は、亡くなった子供が、2日は亡くなった大人が帰ってくると言われていて、

祭壇には故人が好きだった食べ物を供えて、帰ってくる故人をもてなします。

その他に、センパスチトルというマリーゴールドの一種のオレンジ色の花や

カラフルに飾った骸骨をお供えします。



『死』への独特な価値観

ガイコツを彩るって、すごく独特な感じがしますよね?

マヤ文明が盛んなころから、メキシコ地方ではガイコツを飾ったりしていたようです。

ガイコツは、先祖や個人の亡骸、“命の象徴“として大切に扱っていました。

マヤ文明の思想では、『死』は恐怖ではなくむしろ祝福するものとされていました。

“終わり“ではなく、“始まり“

『死』は新しい命として誕生するための大切な入口。

輪廻転生を信じていたマヤの人々は、そんなふうに考えていたそうです。

その考えは、『マヤ暦』にも反映されています。

ネガティブに感じることも、ポジティブに捉えて暮らしていたマヤ人を素敵に思います。



死者の日に思う


マヤの人々が語ったように、死は終わりではなく、循環のひとつ。


生きることに難しさを感じやすい世の中ですが、


『今』だけに縛られることなく、


未来や人生そのものにも意識を向けてみたいと思います。


死者の日を心に留めてみるのも良いかもしれません。

人々が語ったように、死は終わりではなく、循環のひとつ。



2025年11月1日土曜日

2025年11月1日 Kin 222 白い風


今日から『白い風』の13日間が始まります。

精神の力を持つ『風の神』に守護される時です。


目に見えないものを感じて、優先的に行動する性質があります。

普段、なかなか意識していない『見えないもの』に意識を向けてみましょう。

例えば、空気や風、音や声、気持ちや温もり、雰囲気など。


特に、瞑想がオススメです。

目を閉じてじっとしみてください。

いろんな事を感じるでしょう。

その感受性を大切にしましょう。


音楽が癒しになります。

瞑想中に音楽をかけるといいでしょう。

おやすみ前やリラックスタイムにも音楽が流すといいですね。


伝えるエネルギーを持ちます。

言い出せなかったことがあったら、この時期に言葉にしてみましょう。

風が運んでくれます。

ただし、大袈裟すぎる言葉には十分に気をつけて。


精神性が豊かになり、想像力他高まるでしょう。

読書をしたり、創作活動にぴったりです。

イマジネーションを刺激するものに触れるのもいいでしょう。


キラキラさんは『白い風』さん。

思い切ってご自身が思ったことを行動に移してみましょう。


ワクワクさんは『青い嵐』さん。

いつもとは違った行動で視野を広げてみましょう。


ノリノリさんは『赤い地球』さん。

目標、目的に沿った行動がオススメです。


ハラハラさんは『黄色い人』さん。

ちょっと嫌な事があるかもしれませんが、意地を張らずに流れに身を任せましょう。


ぜひ参考にして、素敵な13日間をお過ごしください。

2025年10月30日木曜日

いい子過ぎて疲れきってしまっているあなたへ


こんにちは。

マヤ暦ライフアドバイザーの田中 智咲斗です。

みなさんは、人に気を使う時、どの程度気を使いますか?

私は『適度』を心がけていますが、

人によっては周りに気を使い過ぎて、疲れ過ぎてるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私の相談者様にも、よくいらっしゃいます。

『いい人』が染み付いて、疲れ切っている方が。

皆さん、ご家族や、恋人、職場の方などについて占いにいらっしゃるんですが、肝心のご自分のことはいつも後回し。

「みんなが笑顔なら、これでうまくやれるなら、それでいい」

そんなふうに思って、本当の自分の気持ちを押し殺してはいませんか?

それじゃあ運気が上がりません。



優しさが生み出す虚しさと孤独

「誰にも傷ついてほしくない」

「私が我慢すればいいだけなら」

『いい人』が染み付いて疲れ切ってる人の殆どがそう言います。

人に優しくしようとして、自分の気持ちを後回し。

周りの人は、気を遣っていることに誰も気が付かない。

もしかしたら当たり前だと思われてるかも。

ずっと気を遣っているから、一人になると、ぐったりして泣きそうになることだってある。

「私、何やってるんだろう。」

そんな虚しい言葉が胸に浮かぶ。

良かれと思って取った行動の積み重ねが、いつのまにか虚しさを生んでいた。

人のためにやっていたことなのに、気が付いたら、今の辛さを誰にも話せない。

あなたも、そんなに風に思っていませんか?



見失ってしまった本当の気持ち

だんだん辛くなってきているのに、どうしていいかわからない。

SNSや本には

「自分を大切に」

「いい人を辞めたら楽になれる」

「自分のやりたい事をするのが一番」

なんて言葉が沢山出てるけど、

自分の本当の気持ちがわからないから、やっぱりどうしていいかわからない。

いつも、自分の気持ちを抑えて後回しにしていたら、

いつの間にか、自分の気持ちがわからなくなっていた。

本当の自分は、どう思っているんだろう?

本当の自分って・・・

ずっと『いい人』をやり続けている人は、こんなふうに感じている人が殆どでしょう。



嫌なことはやらなくていい

疲れ切ってしまったあなたは、これまでずっと頑張ってきたと思います。

努力の人です。

偉かったです!

ずっと我慢して、これまで沢山の人を支えてきた。

本当にお疲れ様です。

これからは、自分のことを真っ先に考えてください。

どうしたいらいいかわからなければ、

本当はやりたくないと思っていることをやらなければいいのです。

あなたがやらなくても誰かがやります。

誰もやらないなら、話し合えばいい。

そして、余裕のある時に手伝えばいいんです。

そうしたら、やる事がなくなる?

いいんです。

少しは休みましょう。

やりたい事が何なのか、思いつくまで。



満たされること

運気は、気持ちが満たされた時に上がります。

例えば、運気がいい時であっても、

満たされていなかったり、無理している時は良い結果は生まれないんです。

重要なのは、あなたが満たされていること。

今、あなたは満たされていますか?

心から笑えていますか?

あなたは、満たされていいんです。甘えていいんです。

だから一人で夜に涙しないでください。

それに、誰かの犠牲に、人の本当の幸せはありません。

あなたが自分を犠牲にしていたことを知ったら、周囲の人はきっと悲しむでしょう。

あなたはもう、無理に自分を作ることはありません。

いつかあなたが、本当に心から笑える時が来ることを願っています。

2025年10月23日木曜日

頑張りすぎて疲れているあなたへ〜一息つく時間を


こんにちは。

マヤ暦ライフアドバイザーの田中 智咲斗です。

今回は、居酒屋での占いの時に感じたお話をさせて頂こうかと思います。

私は、北の大地・札幌で普段はオンラインで占いをしているのですが、

月に2回ほど、すすきのの近くのある『二条市場』の中の居酒屋でも

占いをさせていただいています。

オンラインが便利な世の中になりましたが、居酒屋で占いを続けるのは、

気楽に立ち寄れて、それでいて、お酒を飲みながらリラックスして“本物の占い“ができるからです。

実際に、居酒屋での相談者様の殆どが占い未経験の方で、気軽に体験できるのが魅力でしょう。

近所の野良猫が遊びに来ることもあり、暖かい居酒屋の雰囲気が好きで、リピートする相談者様も多いです。

先日も、常連さんが予約をしてくださいました。



居酒屋の温もりで、心がほぐれる時間

予約当日、その常連さんは予約時間ギリギリにお店に入ってきました。

「すみません、ギリギリになって・・・」

と言いながら、重たそうな荷物を携えている姿は、まさに“お疲れ“そのもの。

寒かったのでしょう。頬は赤く染まっていました。

「時間なので早速お願いします。」

と気遣ってくださるお客様に、まずはカウンターに座りましょうと答えました。

相談者様は、時間を気にしてくださいましたが、あまりにもお疲れのご様子を放っては置けません。

「今日はまだ他に予約がないので。まずは、今日は温かいものをいかがですか?」

と飲み物をお勧めしました。

グッタリされていた相談者様が、ホットドリンクを両手で包むように持ち、「ふぅ、ふぅ」と冷ましながらひとくち飲むと、

疲れが溶け落ちたかのように、みるみるとお顔に明るさが戻ってきたのでした。



疲れての原因は、合わない仕事!?

相談者様がすっかり落ち着いた頃、飲み物を持ってテーブルに移動して占いを始めました。

今回のご相談は、転職についても聞きたいとの事だったので、現在の職業を伺いました。

すると途端に、相談者様の疲れの原因がわかったのです。

どういうことかというと、その時、相談者様が従事している仕事は、マヤ暦から見ると、相談者様にとって全く合っていなかったのです。

合わない仕事で無理していたので、ご本人の想像以上に神経を使ってるのではないか?と尋ねてみました。

すごく気を使うとの事でした。

さらにお話を聞くと、以前は別のお仕事をされていたのだそうです。

それが、『コロナ』をきっかけに続けられなくなり、仕方なく今の仕事を始められたそうです。

私は、お店に入ってきた時の相談者様の姿を思い出しました。

疲れ切って、息を切らせながら入ってきた姿を思い出した時、もうこの人をあんなに疲れさせたくない!という感情が湧いてきました。

相談者様は、どうしてこんなに毎日疲れているのか不思議でたまらなかったのだそうです。

合わない仕事を続けることのリスクをお話しし、転職することと、いつぐらいがベストの時期なのかをお伝えし、占いは終了しました。



気軽な雑談が、居酒屋の楽しみのひとつ

自分のやりたい仕事をしても良いという結果が出たためか、相談者さんはとても晴れやかな表情になりました。

カウンターに戻り、もう一杯飲み物をご注文されました。

他にお客様もいなかった為、私もカウンターで飲みながらお店のスタッフも混ざって雑談が始まりました。

ご結婚が近いとのことで、お二人にとってのおすすめの結婚式のスタイルについて話をしたり、婚約者をうまく誘導するアドバイスなど。

占いの時間は過ぎましたが、余裕がある時に、占い師と雑談できて、開運のアドバイスが聞けるのも、居酒屋ならではです。

グラスが空になった頃、すっかり満足された表情になった相談者様は、入ってきた時とは見違えるように、明るい顔でお店を後にしました。



オンラインでは提供できない“癒し“

オンラインでの占いは私にとってもとっても便利で助かってる部分は大きいです。

お客様にとっても、わざわざ予約時間に合わせて出掛けることもなく、ご自分のお好きなリラックスできる場所で占いを受けることが出来るのでやはり便利なようです。

ですが、居酒屋で占い受けた殆どの相談者様は、次回ご予約くださる時はオンラインではなく居酒屋の方にお越しくださります。

伺ってみると、居酒屋のお店の雰囲気がいいようですね。

お酒が飲めて、お食事もでき、何より相談者様の様子に合わせて接してくれる、そんな温もりが感じるからこそ、また居酒屋にリピートしてくれるんでしょうね。

自宅よりも満足できる空間が、居酒屋にはあるようです。

私が居酒屋で占いを続けるのも、同じ理由です。

その温もりや空気が、お客様に伝わってるようで、嬉しいですね。

居酒屋は、人と人が出会い、癒し合う空間。

そんな素敵な場所で占いができるのを光栄に思います。

皆さんも機会があれば、寄ってみてください。


2025年10月19日日曜日

2025年10月19日 Kin 209 赤い月


今日から『赤い月』の13日間が始まります。

浄化の力を持つ『水と魚の神』に守護される時です。


流れを良くしたり、新しい流れを作って物事がスムーズになるようにする性質があります。

また、物事がうまくいかなくなったら、改善点を徹底的に考えて改善させます。

スムーズにいかないことがあったら、徹底的に考えると良いでしょう。


気の流れを良くするので、コミュニケーションが活発になります。

交流会や飲み会などに積極的に参加するといいでしょう。

新しい出会いや良いお話が広がります。


水に縁があり、『清い水』を摂るとコンディションが更に上がります。

綺麗な水辺や温泉に行ったり、美味しい水やお酒を飲むといいでしょう。

反対に『深酒』はいけません。

お酒が美味しく無くなる前に、早めに切り上げるようにしましょう。


一途でこだわりを持つ傾向があります。

人の真似をして上手くいかないことがあったら、自分なりにアレンジしてみましょう。

自分のこだわりが表現されますから、納得のいくものにしてください。


キラキラさんは『赤い月』さん。

思い切ってご自身が思ったことを行動に移してみましょう。


ワクワクさんは『黄色い人』さん。

いつもとは違った行動で視野を広げてみましょう。


ノリノリさんは『白い犬』さん。

目標、目的に沿った行動がオススメです。


ハラハラさんは『青い嵐』さん。

ちょっと嫌な事があるかもしれませんが、意地を張らずに流れに身を任せましょう。


ぜひ参考にして、素敵な13日間をお過ごしください。

2025年10月15日水曜日

占いは怪しい?と思う前に知ってほしいこと


こんにちは。

マヤ暦ライフアドバイザーの田中 智咲斗です。

今回は、「占いは怪しい」と思っている方へぜひ知って頂きたいことについて触れていこうと思います。

実を言うと、私も占い師になる前までは、占いを怪しいと思っていました。

初めて怪しくないと思ったのは、『マヤ暦占い』に出会った瞬間でした。

占い師になってからは、私と同じような経験をされて瞬間に何度も立ち会ったことがあります。



「占いなんて当たらないじゃん」と言った10歳の少年

以前、チャリティーでお子さんの占いをした時のことでした。

お母さんに連れられてやってきた10歳の男の子が

「いいよ、占いなんて。」「占いなんて当たんないじゃん。」

と言いながら、嫌々私の前に座りました。

こんな子供でも、占いを怪しく感じている事を残念に思い、

少しでも信頼して貰うために、真っ直ぐにその少年とお母さんを交互に見つめながら話しました。

すると少年は私に、

「どうしてわかるの?」

と、驚いたように尋ねてきました。

「それは、占い師だからよ。」

と私は自信を持って返答しました。

その言葉で、彼は私を信頼してくれたらしく、今感じていること、今の状況をうちあけてくれました。

それらに丁寧に答えると、少年は、

「おれ、占いやって良かったわ。ママもやればいいのに。」

と、とっても嬉しそうにお母さんに抱きついていました。



なぜ、占いは「怪しい」と思われるようになったのか?

占いが「怪しい」「当たらない」と言われるようになった背景には、あまりに簡略化された占いが世間に広まったことがあると思います。

本来の占星術や古代暦は、時間をかけて人の性格や人生の歩み方の傾向を読み解いた学術要素を含み、複雑かつ精密に作られています。

ですが、テレビの「占いカウントダウン」や超簡略化された「血液型占い」などエンタメ要素が高いものが広まる事で、占いが『軽い話題』になってしまいました。

簡略化された占いは、精度はぐっと下がり、自分には当てはまらないとがっかりされた方も多いでしょう。

それが影響して、本格的な占いまでもが怪しいと誤解されるようになったのではないでしょうか?



二千年以上に渡り受け継がれた『マヤ暦占い』

私が行なっている『マヤ暦占い』はメキシコ地方で発祥した『マヤ文明』で使われていたカレンダーを使って占います。

紀元前に出来上がったとされるカレンダーは非常に正確で、太陽暦においては、現代の精密な計算との誤差は約0.0002日。

学術的にも研究されていて、とても信ぴょう性の高いものと言えるでしょう。

そして、260に分類されたタイプに分けられた性格診断をベースに、相性診断、適職診断や運気診断などをします。

そこから、いくつかの未来の選択肢を案内したり、あるいは、相談者様の夢や目標を叶えるための『ベストな道』を案内しています。



占いは『道しるべ』心を前に向けるためにあるもの

私は、占いを信じるかどうか?ではなく、占いをして何を感じたかを大事にして欲しいと思います。

自分にとって良いと感じること、辛いと感じること様々でしょう。

でも、それらの感情が、これからどのように行動するか?と考える事につながる事こそが大切なのです。

占いは『人を支配するもの』ではなく、人生を照らす『道しるべ』。

「占いなんて」と言っていた少年が笑顔で帰っていったように、占いを受けた時に、未来を照らす『道しるべ』があなたを支えてくれる事を願います。

マヤンシンパシー



2025年10月8日水曜日

失敗が怖くて動けない心理

こんにちは。

マヤ暦ライフアドバイザーの田中 智咲斗です。

今日は、やりたいことがあるのに、やれずにモヤモヤしてしまう気持ちについてお伝えしたいと思います。

前回の投稿でも触れましたが、

・「やりたいことがあるのに、一歩が踏み出せない」

・「失敗するくらいなら、最初からやらない方がマシ」

と思われている方がいらっしゃるのではないでしょうか?

成功している人は

「失敗を恐れずに、勇気を出して、一歩前に進みましょう」

「失敗は成功のもと。積み重ねることが大事」

と助言してくれますが、その言葉だけでは簡単に行動に移せないものです。

でも、心の中ではもう一人の自分が「動け!動け!」と命じてる。

「失敗さえ怖くなければ」

そう思う方も多いでしょう。

人はなぜ、失敗を恐れるのでしょうか?



なぜ人は失敗を恐れるのか?

失敗を恐れる原因としては、一般的に次のような要因が考えられます。

・失敗=『恥をかく』『人から評価されない』と思い込んでいる

・失敗することで、自分の自信を失ってしまう

・脳科学的には『危険回避の本能』『防衛本能』であり未来への不安を回避している

どの要因も、ごく自然に湧き上がる感情です。

実際に、どんな失敗でも、経験すると他者から非難されたり、自分の自信を失ったり、やらなければよかったと後悔することもあるでしょう。

ですから、チャレンジすることはすごく勇気がいることで、賞賛に値するものだと私は考えます。

でも、現実はやはり結果を重視することが殆どですから、失敗することを恐れてしまうのも仕方のないことではないかと思います。



失敗がもたらす悪循環

では、失敗することを回避して、無難に過ごすことが良い選択なのでしょうか?

失敗を恐れるあまりに回避し続けると、次のような影響が考えられます。

・行動できない→チャンスを逃す→理想の自分とのギャップに自信がなくなる→さらに怖くなる

・「何もしない」選択が失敗に終わった時の後悔は、何かして失敗した時より大きい

・占いの観点から見ると、行動しないことで運気を活かせない

どれも、「もったいない」と思われるようなことばかりです。

あなたも、身近な人に対してそう感じた経験は少なからずあるのではないでしょうか?

だけど、本人にとっては『恐れ』のあまり、その後の影響まで予測がつかないのかもしれません。

それによって、悪循環が続くことになるのだろうと思われます。

『恐れ』もたらす悪循環がら逃れる方法はないのでしょう。



『恐れの正体』裏にある『孤独』

『恐れの正体』ーーーそれは『孤独』です。

人は無意識に孤独になる事を嫌がります。

だからこそ、世間の目を気にするのです。

それが失敗を恐れる『正体』なのです。

だけど、そこには大きな落とし穴があるのです。

失敗を恐れて、世間の常識に縋っても、本来の価値観とずれているため、常識だけを追いかけていると、生きづらさをどんどん感じる結果につながるのです。

世間とつながっていたいがためなのに、本末転倒では、悔やんでも悔やみきれないでしょう。



世間とはあなたの自身を活かす場所

人間とは群れをなす生物である以上、世間との関わりを切ることはできません。

だけど、世間とは決して同じ基準でいなければならない場所ではないのです。

違い合う個性が集まるからこそ、お互いを支え合うことができるのです。

常識とは『個性』の違いを調和させ社会を円滑にするための仕組みであり、常識を守ることが生きる目的ではないと思います。

自分自身の価値観を大切にしてこそ幸せにつながり、社会への貢献ができるのです。

メディアやSNSに溢れる欲望を高めるキーワードにかき消されて届きにくいですが、世間はあなたの本当の力が発揮されるのを待っているのです。



価値観や考えを再認識できる『マヤ暦』

『本当の力』それを発揮することが挑戦であり、成長への一歩でしょう。

『モヤモヤ』はそれができないから生まれるのではないですか?

でも、長らく自分自身の心に蓋をしてしまったり、人から受け入れられないことが続いた人にとっては、『本当の力』が何なのかわからなくなっている人も多いではないのでしょうか?

そういう時にこそ、自分を見つめ直すきっかけとして占いを役に立ててください。

因みに『マヤ暦』では個性を260のタイプに分類しており、より詳しく解析された『個性』を客観視できるでしょう。

自分の『価値観』や『考え方』、すなわち『本当の力』を再認識することができます。

失敗が怖くて動き出せなくてモヤモヤしている方は、ぜひ、自分の『本当の力』を見つめて下さい。

恐れる心の奥には、まだ見ぬあなたの力が眠っています。

その力を思い出した時、『恐れ』は『希望』へと変わるでしょう。