2021年12月23日木曜日

女性は男性を試す生き物



明日はクリスマスイブ。

カップルにとっては特別なイベントですよね。

今年のクリスマスイブは週末なので、外出してデートを楽しむ方達も多いのではないでしょうか?

男性の皆さんは、頑張りどころですね!


こういう話になると、


「なんで男ばっかり頑張らなきゃならないの?」という声が聞こえてきそうですね(笑)。


ですが、結婚前の男性は、常に女性から試されるのもと覚えておいてください。


今度は「なんでー!?」という大きな声が聞こえて来そうですね(笑)。





実はこれには、重大な訳があるのです。


男が頑張らなきゃいけないことに訳があるの!?とびっくりされる男性は多いかもしれませんね。


驚きでしょうがちゃんとした訳があります。


カップルになったら、年頃を迎えると、自然と結婚を意識されるでしょう。

二人はやがて結婚し、多くの夫婦は子宝に恵まれる事になります。


そして、いよいよ出産を迎える。


この時こそ、これまでこれまで男性が試される訳につながるのです。

現代では、出産はごく安全なものという認識が強いと思われます。

多くの方は病院で、医師や看護師の保護のもと、どんな事態が生じても無事に出産できる環境が整った状態で出産します。

ですが、そのような恵まれた環境が出来上がったのは、人類の歴史から見るとごく最近。

近代医学が発達する前までは、出産は正に命懸けだったのです。

実際に命を落とす女性は多かったのです。





現代を生きる女性たちはそのことを無意識に理解しているのです。


そのために女性たちは、男性に対して無自覚にこう思うのです。


「この人は、私のために命をかけてくれるのだろうか?」


この心理は男性にとって驚愕の内容かもしれませんね。


「そんなふうに考えてるの!?」という風に思われてるでしょう?


奥様やパートナーに質問される方もいらっしゃるかも。


ただ、多くの女性は無自覚なのが現状です。


その代わり、現代の女性は、男性がいかに自分のために真摯に向き合ってくれるのか?というテストをするのです。


よく例に挙げられる「私と仕事のどっちが大事?」という言葉。


これは、正に女性が男性に対して、自分自身とあなたの大切なもののどちらを大事にするのか?という投げかけなのです。


その投げかけは、男性の皆さんにとっては時として苛立ちを感じる事かもしれません。




ですが、先ほども申したように女性はあなたの子を命懸けで産む覚悟を無意識ながら持っているという事がポイントなのです。


命懸けの覚悟を持つということは、心細さも伴っています。


例えあなたの大切な人が、あなたを試したとしても、それは悪気があってのことではありません。


もし、あなたの大切な人を失いたくないと思っていらっしゃるなら、このクリスマスイブは、大切に過ごしましょう。


あなたとあなたの子供のために、命を懸けてくれるかけがえのない女性のために。








2021年11月23日火曜日

『怒り』の奥の、またその奥に隠れているもの



 『アンガーマネージメント』

『怒り』がわいたとき、どのように行動すると良いかについて、前回投稿しました。


『怒り』自体は自然と湧いてくるもの。

それを、その感情のままに行動するのではなく、いくつかの手段で、相手を傷つけない行動をとる方法についてみなさんに簡単にご紹介させていただきました。


ご紹介した方法が、みなさんのお役に立てればと思います。


それにしても、なぜ『怒り』が湧くのでしょうか?



怒りが湧かなければ、人とのコミュニケーションはスムーズに保たれるはずです。


前回も触れましたが、誰もが正当と感じる事に関しては『怒り』を持つことによって、多くの人に有益な状態に変わっていくことが出来ます。

なので、その『怒り』は必要なものといえるでしょう。

ですが、ほんの些細な事にも『怒り』を感じて感情的になるは話は違ってきます。


普段から些細な事でも『怒り』が湧く方、イライラしやすい方、そんな方には何か共通点があのではないでしょうか?




些細な事にも『怒り』を感じやすい人は大きく分けると2つのタイプがあるようです。


1. 競争心が強く、せっかちで余裕がない。思い通りにならないとイライラしやすい、わがまま、他人をコントロールしようとする。

2. 自己主張せず従順で、他人への気配りが過剰。真面目で几帳面、自分の感情、特に不安や怒りを抑圧して表に出さない。他人にコントロールされやすい。



このどちらのタイプにも、共通点が見られます。



それは、


『怒り』を露わにした後、周囲の人とどのような状態になっても、自分から謝るケースが殆ど見られない事。



話を聞くと、「自分は悪くない」と言うのです。



半面、自身のコミュニケーションの能力を疎み、極度に孤独感を抱えている傾向が強いのです。


つまり、自分は悪くない、相手が悪いと思っていても、人とは仲良くなりたいと本心では思っているのです。



だったら、もう少し穏便になって、周りの人に優しく接すればいいのにと思われる方も多いですよね?



ただ、彼らにはもう一つの共通点があるのです。



『過去に自分の意志が相手に伝わらず、本人にとって不本意な決断をしなければならない経験を持ち、その事について強いトラウマがある』



特に幼少期から思春期にかけてそのような経験がある方にその傾向が強く見られます。



その背景には家庭や教育環境が大きく影響しているのがわかります。



・幼いころからご両親の言いなりにだった


・両親や家族と離れて暮らして孤独感を感じていた


・学校でのいじめなどが問題で、家族に心配かけまいといつも我慢していた



など、幼いころから自分の本心を最も身近な人に打ち明けられず、または打ち明けても頭ごなしに否定されたために、寂しさや悲しさ、悔しさなどを内に閉じ込めて過ごしていた方が殆どです。







幼少期にそういった経験をすると、大人になっても自分に自信が持てなくなる傾向にあります。



「この人は、自分の心をわかってくれるだろうか?どうせ今までと同じく、わかってなんか貰えないだろう。」



そんな言葉が何度も心の中に現れ、再び感情を閉じ込めてしまいます。



そのため普段から強がって、時には高圧的な態度で相手を変えようとしたり、時間が過ぎる事によって、相手が変わる、または環境が変わる、もしくは人が去るのを待つようになるのではないでしょうか?



ただ、人を変える事はとても難しい事です。

ましてや、一人の為に周りみんなが変わるという事は、とうてい誰も賛同してくれないでしょう。






人は孤独に生きていくことはできない生き物です。



集団でいても、孤独を感じた時、無性に虚しくなるでしょう。



この世に自分を理解する人はいないんだと、心の中で無意識に周囲を責めるでしょう。



その『責め』も内に抱えたまま、何かをきっかけにしてその気持ちを爆発させ、『怒り』を周囲にばらまいて、あなたの気持ちを押し付けていませんか?



そんなことはないとおっしゃる方もいらっしゃっるでしょう。


自分の『怒り』には正当性があると。



ですが、その時に目の前にいた人の表情を思い出してみてください。



あなたの怒りに戸惑い、怯え、悲しそうな顔をしていないでしょうか?



その表情は、幼いころのあなたのものにそっくりではありませんか?







『怒り』の奥にある感情の更にその奥にある『孤独』



その『孤独』を誰かに理解された時、あなたの『怒り』を作り上げる感情の変化も緩やかになるのではないでしょうか?



『怒り』をばらまいて周りを変えようとせず、あなた自身が行動して『孤独』を解き放ってみませんか?



どうやって?そう思われるでしょう。



打ち明けてみるんです、素直に。



あなたが孤独と感じることを。



誰かに気持ちを共有してもらうのです。


友だちでも家族でも、知人でも恋人でも。それが難しかったら、カウンセラーでも精神科医でも、占い師でもいいです。


あなたの言葉を否定せずに話を聞いてくれる人に、気持ちを共有してもらいましょう。



和らいだ心には『怒り』なんか生まれてこないはずです。



その『打ち明ける』なんて行動はあなたにとって怖いことかもしれませんね。


ですが、試してみてください。




今まで変えられなかった何かが変わりますよ。






2021年11月7日日曜日

『怒り』自体が悪いのではない

 どうして怒ってしまうなんだろう?

あんなにキツく言わなくても良かったのに。


そんな風に感じたことはありませんか?


ちょっとした事で怒鳴ってしまう。

人より感情の沸点が低い。


怒りのコントロールが出来ない・・・


それが原因で、ひどく落ち込む事もあるのではないでしょうか?




アンガーマネージメントは最近、コミュニケーションを円滑にする上で、かなり注目されるようになりました。


ふっと沸いた怒りに対してどう向き合うか?

それは時代に限らずとても重要な事です。


なぜ怒ってしまうのか?

なぜ怒鳴ってしまうのか?


まずはこの疑問に向き合うことが肝心です。


そもそも、『怒る』ことは全ていけない事でしょうか?

実際、その全てが悪いわけではありません。



例えば、悪さをしている子供に向かって叱る。身の危険が迫った時に怒鳴る。身近な人が傷つけられた時に怒るなど。

こういった場合には、もちろん概ね正当化されると思います。


では、問題になる『怒り』とは、どういったことでしょうか?

・イライラして周囲に当たってしまう。

・言うことを聞かせようとして高圧的に怒鳴る。

・感情が昂って、相手の反応に構わず起こり続ける。など。


『怒り』が生まれた時に取った行動が、相手を傷付けてしまう事が問題に当たるのです。



怒りには、6つのパターンがあると言われています。


  1. 公明正大タイプ ー マナー違反や社会的に正しくないことに怒りを感じやすい。
  2. 博学多才タイプ ー 何でも白黒はっきりつけないと気が進まない。はっきりしない人にイライラしやすい。
  3. 威風堂々タイプ ー 自分が一番でいたいと思っている。
  4. 外柔内剛タイプ ー 自分が決めたルールから外れる事を嫌がる。表向きは穏やかだが、自分ルールから外れるとイライラする。
  5. 用心堅固タイプ ー ネガティブな方向に誇張して考える傾向があり、些細な事でも必要以上に悪くとらえて怒りを感じやすい。
  6. 天真爛漫タイプ ー 後先考えずに行動する割に、思うようにならないとイライラし怒りを感じやすい。


以上に分類されるそうです。

こうしてみると、『怒り』には『原因』となる何かが必ず存在しているのがわかります。

その『原因』に対して感じたことによって『怒り』が湧き、態度で感情をあらわにするのです。


専門家は感情を二段階に分けて表現しています。


第一感情 ー 寂しさ、悲しさ、恥ずかしさ、不安、困惑、恐れ

第二感情 ー 怒り




人が怒ってしまうのは、第一感情が発生し、その後第二感情が生まれるという事なのです。


つまり、悲しいことが起きたり、恥ずかしい目にあったり、そんなことが起きた場合にも『怒り』と言う感情が湧き上がるのです。


そこで、アンガーマネジメント(怒りをコントロールする方法)では、まず、「なぜ怒ってしまったのか?」その原因を探るようにしています。


・自分が何も知らないような言い方をされてような気がして恥ずかしくて怒ってしまった。

・約束を破られて裏切られたような気がして悲しくなって怒ってしまった。など。


このように、一度冷静になって『怒り』の原因を探ることで、ご自身も気持ちが落ち着いていくのではないでしょうか?


さて、ここからが肝心。


『怒り』の原因が分かったところで、今後、同じような場面に遭遇した時にどのようにするかが大切です。


上記のように、『怒り』の原因事態が『正当』であった場合、それを相手に伝える必要があります。

そうでなければ、例えば『不当』な扱いを受けても、ずっと我慢しなければなりません。


ではどのようにするのか?


それは、一次感情である『悲しい』や『恥ずかしい』などの気持ちを素直に相手に伝える事です。


「自分が何も知らないと言われた気がして悲しかったよ。」

「約束破られて、がっかりしたよ。」


こんな風に伝えてみるといかかでしょう?

そうすれば、不用意に怒鳴ってしまって相手との関係をいきなり悪化させることは避けられるのではないでしょうか?




でも、「そんなに簡単に、冷静に自分の感情を振り返られない」って言われるかもしれませんね。


アンガーマネージメントには、例えばこんな方法があります。


  1. 6秒数える ー 怒りのピークは長くても6秒と言われています。大声を出す前に6秒待ってみましょう
  2. 怒りが湧きそうな場面から離れる -怒りの焦点から気をそらすことで冷静になれる
  3. 今後の自分の評価がどうなるのか想像してみる ー 感情的になった結果、周りからどう思われるか考えてみましょう
  4. 過去の成功体験や、嬉しかった体験を思い出す ー イライラ状態を放置しておかず、感情のリセットしてみましょう
  5. 怒りが湧いた時に言うセリフを決めておく ー 「大丈夫」「わかった」など
  6. 怒りを点数化する ー 点数化して冷静に評価することで、心に余裕を作りましょう
  7. 深呼吸をする ー 深呼吸をしてリラックスしましょう

いかがでしょうか?

全てを一度に実践しなくても良いと思われます。

『怒り』により、感情的になった時、どれか一つでも実践してみると、結果は今までとはずいぶん変わっていくと思います。


アンガーマネジメントは「『怒り』が生まれて相手に何かしらの行動をとった時に、後悔しないためのもの」とされています。


「怒りが生まれる」≠「悪」


『怒り』事態は悪い事ではないのです。


ただ、その感情が生まれた時、どういう行動を取ったらいいのかを普段から意識してみるといいですよね。


そうすればきっと、嫌な後悔も生まれることなく、大切に思っている人とも長く過ごせることが出来るでしょう。





2021年10月31日日曜日

死者の日




今日は『ハロウィン』。

主に、北アメリカなどで盛んなこの行事は、近年、日本でも大いに盛り上がっていますね。

緊急事態宣言が開けた今、みなさんの楽しみの一つではないでしょうか?


実は、この『ハロウィン』と似たような行事が、マヤ文明発祥の地メキシコでも行われていているのをご存知ですか?


それは、『死者の日』という、死者を迎入れるお祭りなのです。


ディズニー映画の『リメンバー ミー』で知ったと言う方も多いかもしれませんね。


メキシコ地方の地域では、このお祭りはとても重要なお祭りとされているようです。




『ハロウィン』は、毎年10月31日に行われますが、『死者の日』はその翌日の11月1日から2日に行われます。

『ハロウィン』の翌日ということで、隣国のアメリカの影響で始まったのか?と思われる方も多いかもしれませんが、メキシコ地方におけるこの祭典は、遡るとおよそ3000年ほど前になると云われています。


以前は8月ごろに行われていたものですが、カソリックの影響で『諸聖人の日』(亡くなった聖人を祝う日)にあわせてこの時期になったとされています。




元々、マヤ文明では、先祖のガイコツを飾る風習があり、死者の象徴であるガイコツ=生まれ変わりの象徴とされており、貴重に扱われていたと考えられています。

マヤの世界観では、『死』は『消滅』ではなく『再生』を意味しており、それ自体を尊ぶものとされていました。

『死の神(白い世界の橋渡し)』は再生を司る神とされています。

古いものが死ぬことで、新しい生命が誕生するという概念があり、死と新たな誕生その両方を祝福していたのです。

日本においての死生観とはかなり感覚が違いますよね?


日本でも、『お盆』という先祖を迎入れる行事がありますが、どちらかというと静かないイメージではないでしょうか?

『死者の日』は明るく楽しいがモットー。

それは、「楽しく死者を弔い思い出し、死者が存分に楽しみ死の国へ帰って行けるようにするため」だからなのです。

とても素敵な文化ですよね。





マヤの時代から身近なガイコツを綺麗に可愛らしくデコレーションして、飾ったるなんて私たち日本人には驚きですよね。

更に祭壇には沢山の供物を飾り、パレードも行われます。


『死』に対して、どうしてもネガティブになりがちですが、彼らのようにポジティブに受け入れ、その時を向かえるまで、精一杯命を燃やして、楽しく自分らしく生きていきたいものです。


さて、今日の『ハロウィン』。

みなさんは、どのように楽しまれるのでしょうか?

素敵な1日になりますように願っています。








2021年10月27日水曜日

変化を恐れない

私の住む札幌は今は、紅葉の真っ盛り。

雪虫という、雪が降る直前に現れる虫が、宙を舞い、そろそろ冬支度の季節です。

札幌の南側は山々に囲まれていて、赤、黄、茶などの色彩が日に美しく染まっています。

ほんの少し前まで、新緑に染まっていた木々が、いつの間にか色を変える。

季節の移ろいは不思議なものです。

時は常に移ろうものなのですね。




自然というのは、常に変化をするものです。

変化とは実は、とても日常的な事なのです。

出会い別れ、入学や卒業、就職や退職に転職、結婚や離婚、出産に子育て、成長。

その他に、政治や経済、世界情勢や流行など世の中の変化。


私達の日常は常に変化に富んでいます。

ですが、私達はなぜかどうしても、その変化を受け入れる事も楽しむ事も苦手です。

これは人間に備わっている一種の防衛本能の一つとも言われています。

変化することによって、今まで経験していない体験をすることで、危険にさらられるのではなっかと、脳が無意識に働くことによるようです。


ですが、この作用をすっかり騙して、変化をすんなり受け入れる事も可能なのです。

それは、変化する事が、当たり前なのだと意識すること。

そして、その変化を進んで受け入れ、楽しみ、変化した後の方がより良い状態になったと成功体験を繰り返す事です。


そうすることによって、体が、変化に抵抗し防衛することから、変化を受け入れ、自分自身も変化していくことが当たり前と判断し、むしろ、変化しないようにすることが、逆に生命にデメリットになると判断するようになると言うのです。


とても興味深いですね。


季節の移ろいともに、その変化を美しく彩る自然のように、

私たちも、変化を怖がらず、むしろ楽しんで、

美しく懸命に色づき、成長と言う名の華麗な転身を遂げていこうではありませんか。




2021年10月22日金曜日

ダメじゃない

智咲斗さんは、ダメって言わなかった。

だから良かった。


これはある相談者様からいただいた言葉です。

元彼との復縁を期待していた彼女。

「基本的に殆どの人が復縁は難しい。」

と私に断言されてから、いかに彼を思っているか、彼はどういう人で、今後どうあるべきか等を強く説明したものの、話していくうちに、次第に彼から見た自分が見える様になり、押しつけの恋愛に彼が疲れてしまった事に気がついた後、彼女から言われたものでした。

身勝手な言葉を連ねた事を振り返り、その間私が一度も否定も批判もしなかった事に彼女は驚き、しかしながら、と言うよりもだからこそ、彼女自身が自分の過ちに気がつくことが出来たんだと、それまで曇っていた表情からは見違えるようなすっきりした顔で私に言ってくれたのでした。


「智咲斗さんは、ダメって言わなかった。だから良かった。」


こう言われた時、私は自分の仕事が報われたと感じて、とても嬉しくなりました。


いいじゃないですか。


無理と分かっていても縋り付いて、いけないと感じていても素直になれなくて、直したいと思っても意地を張ってしまっても。


だってそれが人なんだから、今がそうならそれでいいじゃないですか。

ダメだなんて言いません。


今回ご相談者様が私に打ち明けてくれた思いは、自己中心的で幼かったような気がします。


だけど、それを受け入れてくれる人がいるならそれでいいのではないでしょうか?


とはいえ、その先ずっとご本人の望みどりの人生が待っているとは限りません。

そこでマヤ暦を使い、将来の可能性をお伝えし、今後どのように過ごされるかをご本人にご決断していただきました。


自分を見つめ直し、誠実さを取り戻した彼女は、笑顔で私を見ていました。

涙を流した後の瞳は、その時、美しい輝きで溢れていました。






2021年3月6日土曜日

匂いと相性

最近は、コロナなどででいあの機会も様変わりしていますね。

マッチングアプリなどが主流になりつつありますが、

アメリカでは一風変わったマッチングがあるようです。


それは『匂いで恋人を探す』というもの。


男性が2日間来たままのTシャツの匂いを女性が嗅いで、気に入った人と会う実験を行ったのです。


その結果、女性は自分の遺伝子とは正反対の遺伝子を選ぶ傾向が高いことがわかったのです。

これは免疫に関わる遺伝子で、この遺伝子が正反対である程、健康で優秀な子孫を残せるということが研究でわかったそうです。


実は、マヤ暦からも匂いについて、興味深い結果が出たのです。

それは、「相性が良い人ほど、お互いの匂いが好き」ということです。


逆に、さほど相性の良くない人は、お互いの匂いを好ましく思わないと言う方が多かったのです。


もし、今お付き合いしている方で、今の関係に疑問を感じる方がいらっしゃったら、ご自分の嗅覚を生かしてみましょう。


もし、相手の匂いがいいに匂いと感じたら、それはきっと相性のいい方です。





2021年2月22日月曜日

見つめていますか?

 前回、毎日10人以上出会っていると相性の良い人にである確率が高いというお話をしました。


なのにどうして出会っていないのでしょう?


答えは簡単です。


『意識』していないからです。


では『意識』とは、なんでしょう?


皆さんは、毎日の何気ない時間の中で、沢山の人と『出会っている』と『意識』していますか?


日常に『出会い』がないと感じている人は、本当は沢山の『出会い』があることに気がついていないのです。


どうせ、その場限りの『出会い』。

ほんの『すれ違った人』。

ただの『同僚』。

ただの『友人』。


そんなふうに感じていませんか?


それは違います。


『袖振りあうも他生の縁』ってことわざご存知ですか?

『他生』とは、現世ではない、前世のことを表します。

『袖』が触れ合う位近い距離になったのは、前世からのご縁があるという意味なのです。


その場限りでも、ただのすれ違いでもないのです。


しっかりとした『縁』があるのです。


それなのに『意識』をせず、ただ『すれ違った人』、ただの『同僚』『友人』ときめつけてませんか?


本当にその相手は、それだけの存在でしょうか?


その『意識』もせずに『確信』はありますか?


その人が自分にとって縁のない『ただの人』かどうか判断がつかない前に、『ただの人』と決めつけてしまっては、日常の『出会い』もただの『すれ違い』になってしまいます。


それでは例え相性の良い人と身近にいても、それ以上の関係にはならないでしょう。


ではどうしたら良いのでしょう?


それは、とっても簡単。


出会った人を『見つめる』それだけです。


何気なく出会った人が『ただの人』かどうか判断がつかなかったら、その人を


『見つめて』みましょう。


『目』を合わせることが肝心なのです。


『目』があったら微笑みましょう。


そのアクションだけでOKです。

それだけで、感じるはずです。

『ただの人』か『そうでない』か。


その時何かを感じたら、その人は相性のいい人である可能性が十分あり得ます。


まずは、前を向いて、『意識』して、相手の『目』を見つめましょう。


そうすればあなたの出会いの幅が広がる事でしょう。




2021年2月21日日曜日

良い相性の人は意外と身近にいる?

出会いがないって本当に思いますか?


チャンスは意外と身近にあるって事ご存知でしょうか?

もしかすると身近なチャンスを逃しているのかもしれません。


マヤ暦から見ると、良い愛称に当たる人に出会える確率は、意外と確率が良いのをご存知ですか?

『神秘キン』、『類似キン』、『反対キン』、『ガイドキン』を合わせると、


約3人に1人の割合で出会えるのです。


男女の出会いを掛け合わせると割合は6人に1人。


毎日10人以上の人と出会っていれば、自然と良い相性の異性に出会っていることになります。


では何故、発展しないのか?


その答えは『意識』しているかどうかによります。


何を意識するかというと、『出会いは身近にある』と言う事です。


『意識』していますか?


毎日の出勤や通学時間。
社内や学校の中。
帰りのコンビニ。
休日のお出かけ先。

日々の生活の中で沢山の人々と出会っているってことに気がついているでしょうか?

そんなすれ違い程度では出合いにならないと思われる方も多いでしょう。


けど、日々の生活の中で、その出会いを『すれ違いに』してしまっているのは、実はあなた自身なのです。


びっくりされましたか?


当然、びっくりされる方も多いですよね。


ですが、それは事実です。


どういうことなのか?


次の機会にご案内したいと思います。







2021年2月11日木曜日

優しさだけが優しさではない

 人の意見に反論しない人は、人の意見を受け入れる優しさを持っている人だと思います。


ただ、人の意見を受け入れるだけでは、真の優しさを持つことはできないかもしれません。


もしかしたら、相手の言いなりになっていませんか?


相手の希望を叶えることが、あなたなりの優しさだとしても、

その為に、自分を犠牲にしていることはありませんか?

そして、その事によってどうにも身動きできなくなってしまう事はありませんか?


誰かの犠牲の上に、人の幸せがあってはならないと私は思います。


今は、犠牲と感じないかもしれません。

けど、本当にあなたの望む人生が、目の前に現れたら、

あなたはご自分のために、その人生に向かうだけの余力と勇気を持つことが出来るでしょうか?


ご自分にとって、本当の幸せは別にあると知っても、ずるずるとその状況に留まってしまうのではないでしょうか?

もしくは、今の状況を変えられないことを悔やんで、その場から逃げてしまうのではないでしょうか?


優しさは、人生においてとても重要なことです。


ですが、人の言いなりになってばかりいるのは真の優しさではありません。


あなたがあなたらしくいられるために、立ち向う勇気も持ってください。




2021年2月8日月曜日

バレンタインデーに女性から告白する?

 2月に入ると、やはり話題になるのがバレンタインデーではないでしょうか。


日本では、女性から意中の男性に、チョコレートを渡して告白するという文化ですが、

果たして、女性から男性に告白するのは恋愛においては本当のところどうなのでしょうか?


実は私は、女性から告白するのはおススメしていません。


なぜなら、女性から告白してうまくいく恋愛は殆どないからです。


男性は簡単に手に入るものをあまり大切にしない傾向が強いです。

初めのうちは喜んで大切にしても、すぐに飽きてしまうのです。


それよりも、努力して手に入れたものほど大切にします。

努力や対価に比例して、対象の人やものに価値を見出す。

つまり、追いかけた時の方がよりその相手を尊敬し、思いも強くなるのです。


そういう視点から見ると、バレンタインデーに女性から告白するのは、男性から思われたい女性にしてみると正反対の行動をとることになります。


そして、バレンタインデーは無意識にも男性の競争意欲が高まる時。

他の人より沢山チョコを貰えるか?

沢山貰えなくても、少しは自分にもくれる人はいるだろうと、男性の自意識や競争意識が高まるのです。

多くのチョコレートを貰える人は限られていますから、1つでも貰えば大抵の男性はその場は大喜びするのです。

ただそれは、自分を好きになってくれた事に対しての喜びとは違う喜びと言えるでしょう。


もちろん、全ての男性がそうとは限りません。


ですが、恋の告白は男性からした方がうまくいくことが多いのも事実。


女性から告白するのは控えた方がいいでしょう。


女性が配るのは、チョコレートではなく、笑顔と思いやり。


笑顔が素敵で思いやりのある女性に多くの男性が惹かれるのものです。


追いかける側ではなく、追いかけられる存在になりましょう。


新しい時代は、日本でも男性が女性にプレゼントするバレンタインデーになればいいですね。




2021年2月4日木曜日

相性診断の活用は恋愛だけではない

 一般に『相性診断』は恋愛において診断することが多いと思われますが、

マヤ暦占いでは、恋愛以外ににも活用できます。


マヤにおいて『相性』とは『人と人のつながり方』を表したもの。

よって、男女の恋愛にとどまらず、家族、友人、仲間、会社の上司や同僚との関係性を見る事もできるのです。


特に要望が多いのが、家族間、中でもお姑さんとの関係や、上司との関係。

人間関係に問題がある場合に関係性を知りたいと思われることが多いようです。


相性を知ることによって、なぜ関係性が悪化してるのかを探ることが出来ます。

関係性だけでなく、お相手の性格も同時に診断することが出来、どういう付き合い方をすれば関係が改善されるかのアドバイスをさせていただくこともできます。


その他に反抗期のお子さんとの相性なども調べることが出来ます。

それによって、お子さんの将来について話し合うきっかけにもつながります。


相性が良い場合には特に問題は発生しにくいのですが、まれに相性が良くても、関係がこじれる場合もあります。

どのような関係性で、お互いにどんな性質なのかを知ることによって、関係を改善する方法を見出すことが可能なのです。


マヤ暦で人間関係の改善を謳うのはこのような事からなのです。


いかがでしょうか?


身近な人間関係のトラブルでお悩みの際は、マヤ暦をヒントにするのをおススメします。




2021年2月2日火曜日

相性占いをおススメするのは

バレンタインデーを前に、恋の話に花咲くシーズンになりましたね。

マヤ暦の相性占いをおススメするのにはいくつかの理由があります。

恋人や、好きな人に対して、関係が思うようにいかないと感じた時、どうしても


『どうしてこの人なんだろう?』


と疑問に感じる事はないでしょうか?

人を好きになると自然とわいてくる感情だと思います。
ただ、それが不安を招くことも。


『マヤ暦』では、その関係性が客観的に見て取れることが出来るのです。


以前にもご紹介しましたが、最も良い相性にもタイプがあります。


・神秘キン - 互いにドキドキ枠ワックスる関係。お互いに初めて会った気がせず、いつまでも楽しく、話が尽きない関係性が期待できます。

・類似キン - 空気のように自然な雰囲気でいられる関係。言葉がなくても価値観を共有できる関係。

・反対キン - 正反対の価値観を持っているために、反発することもあるが、お互いの短所を補い、最強パートナーともなれる関係。

・ガイドキン - ヒントやチャンスを与えてくれる存在で、道しるべとして、その存在で、自身を成長へと導いてくれる。


以上の相性は心が惹かれる関係性で、相手の事を条件なしに好きになる傾向が高いといえます。


人は時として、理由がわからないけど、心惹かれることに関して、不安になったり、自身がなくなったりするものですが、『マヤ暦』を使って、互いの心と、心が惹かれ合うあり方を知ることによって、相手との関係を整理するきっかけになると思います。


その他に、互いの運勢によって惹かれ合う関係もあり、これは、かなり互いの心理を探っていかなければならないものとはなりますが、ご自身とお相手の状況をしっかりと把握し関係を見つめなおすのにはとても良い機会になると思われます。


互いに仲良く、うまくいっているうちは何の心配のないのですが、いったん不安な気持ちを抱えてしまうと、それが毎日の生活に影響してくることもあります。


思い悩んで塞いでしまう前に、是非、ご自身の気持ちの整理に役立ててください。



2021年1月31日日曜日

諦めていませんか?

 あなたは、ご自分の『思い(想い)』を叶える事を諦めていませんか?


今の自分に自信がないからと言って諦めるのは早すぎるのではないでしょうか?


自信がないのはどんな人でも同じこと。

どんなに努力しても、不安は必ずあるものです。


自信がなくてもいい。

すぐに諦めてしまわずに、チャレンジしましょう!

そして、あなたの『今』を、『思い』を大切にするのです。


何もせずに、後悔が訪れるのを待つのですか?

チャレンジしても、失敗すれば悔やむこともあるでしょう。

けど、「何もしなかった」と言う後悔は残りません。


チャレンジしてダメだったら、その時はその時じゃないですか。

何がいけなかったのか、考えて、次に上手くいくように修正する努力をすればいいんです。


人にどう思われるか心配ですか?


気にするのはやめましょう。

自分の『思い』を叶えるために行動することは勇気のいる事です。

褒められることで、他にあなたに何を言えるのでしょう。


もし、あなたを笑う人がいるなら、その人は勇気をもって行動するすべての人を笑う人なのでしょう。

そんな人たちの声に邪魔をされて、あなた自身の叶える『思い』を諦めなくていいんです。


希望や欲望を叶えるのは、ありもままでの自分でいるという事。


自分を押さえつけないで、ありのままの気持ちに正直に生きましょう。






2021年1月27日水曜日

幸せでいられる恋愛

 「この人となら苦労してもいいと思える人なら、その時点でいっしょにいて幸せなんじゃないかな?」


この言葉は、俳優の西田敏行さんが、ある女性に言った一言だそうです。


その女性は西田さんにこう質問したそうです。


「その人と結婚して、幸せになれるのかどうか?」と。


実際に結婚生活はどうなるかわかりません。

実業家だからお金があるって思って結婚しても、不況で倒産することもあれば、

イケメンだからと結婚すれば、結婚してからも他の女性が寄り付かないか心配になったり、

姑関係やお金の使い方、人生の価値観、体調の問題などなど。


問題のない結婚生活はないに等しいでしょう。


ですが、問題や苦労を抱えても、夫婦お互いに思い合える関係ならその生活は満たされるのではないでしょうか?


恋愛においても同じことが言えるでしょう。


『好き』と言う気持ちに理由はないと思います。


もし、そこに理由があるとしたら。


例えば、お金持ちだから。

イケメンだから。

ステイタスがあるから。

背が高いから。

彼が好きって言ってくれるから。


そういう理由があれば、あなたはその人が好きなのではなく、その条件を好んでいるという事。

裏を返せば、その条件に合う人なら誰でもいいという事になるのです。


理由は漠然としてるけど、相手を思うと心が温かくなる。

そんなエモーションが、相手を好きになっているという事だと思います。


お互いにそういう思える人と出会えば、どんな困難も一緒に乗り越えることが出来て、一緒にいれることに幸せを感じるのではないでしょうか?



2021年1月16日土曜日

マヤ暦から見る運勢と相性

 マヤ暦の相性診断には大きく分けて2種類の方法があります。

1つは、生まれついて持っている神々の守護による相性を見る方法。

もう1つは、毎年の誕生日に変わる神々からの守護による相性を見る方法です。

毎年入れ替わる神々の守護は、『無意識』と呼び、『潜在意識』の更に下の心に宿るため、なかなか意識できない事も多いのですが、
神々の守護により、その一年の出会いや出来事に大きく影響していきます。

例えば、今まで意識しなかったのに、急に意識するようになったとか、
去年とは価値観が少し違ってきたなどと感じたことはありませんか?

それは無意識による影響と言えることが多く表れています。

出会いにも影響し、それまで親しくなかったのに、急に親しくなった友だちがいるとか、
仲が良かった友人と、何らかの理由で疎遠になったとかそんな経験はありませんか?

マヤの世界では、神々は人の成長に合わせて出会いを繋ぎ、出会いは神々のメッセージととらえていました。

つまり、出会いと言う名の人々との相性は、毎年変わってくる事もあるのです。

その関係性は『神秘キン』『類似キン』『反対キン』などに分類でき、どのような間柄の結びつきになるのか紐解くことが出来ます。

この『無意識』によっての結びつきは決して強い絆とは言えない事も多いのですが、その出会いによって、またはお互いの無意識による運勢によっては、
生まれ持った相性による結びつきよりも強くなる事もあるのです。

それは運命的で、ドラマチックな出会いとなるでしょう。

生まれついて心に宿る神々の守護が導く相性だけで相手とのつながりを判断せず、更に広く関係性を探ることで、より良い絆を深めることが出来るでしょう。

ご自身に今宿っている『無意識』を認識し、その関係性を理解する事をおススメします。

相性診断ではもちろん、この『無意識』による結びつきも診断し、お相手との関係性や、より良いパートナーシップへとつながるアドバイスをいたします。

ぜひ、お試しください。



2021年1月1日金曜日

2020 新年

新年明けましておめでとうございます。

 昨年は多くの皆さんにとって大変な年だったのではないでしょうか? 
新しい年は良い年になりますようにお祈りしています。

 マヤ暦から見る今年のキーワードは『純粋』

どんな事にも邪心を抱かず、清らかな素直な心で向き合いましょう。

その心が、良い出来事を導いてくれます。